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7月23日(土)Jリーグ第六節
柏2-1鹿島(19:04/国立競技場/30,807人)

【アシスト → 得点】
57分 野沢 → 田代


vs柏レイソル  のフォーメーション



【交代出場】
46分 興梠 慎三 → 大迫 勇也
77分 新井場 徹 → 西 大伍
88分 野沢 拓也 → 遠藤 康


【警告】
該当者なし


 ■ 連戦を前に両指揮官のメンバー選択は?
 この試合は一週間のインターバルを経て迎えた試合になります。この対戦後には両チームともリーグ戦・ナビスコ杯と違いはあり、ウイークデーと週末に試合のある三連戦になります。

 まず、オリベイラ監督の取った選択は、仙台戦と全く同じスタメンでした。一週間の休みもあり、予想通りといえば予想通りですが、折角ローテーションが機能しつつあるので、一試合上手くいったところで、継続路線へと移るのは、メリットとデメリットが双方あると感じました。

 一方のネルシーニョ監督は、川崎フロンターレに前節敗れたことも影響しているかと思いますが、大胆にも4名ものスタメン変更をしてきました。チーム得点王の田中を外し、中島を今期初スタメンで起用する等、夏場の連戦を迎えて、大きく動いてきました。


 ■ 対策していたはずの右サイドからクロスで失点した前半
 前半の立ち上がりから、仙台戦のサッカーを継続して、高いポゼッションと田代の高さを軸に攻撃を組み立てていきました。この試合の前半ではセットプレーからしか決定的なチャンスを作れていませんでしたが、高い位置でボールを支配することで、相手は単発のチャンスしか作れていませんでした。また、興梠は対峙する相手ディフェンダーをスピードで圧倒しており、何度か相手を抜き去りながらも、ファウルで止められてしまい決定的なチャンスにつながりませんでした。しかし、相手には常に脅威を与えており、交代となってかなり柏は助かったはずです。

 柏にはあまりチャンスを作らせていなかったのですが、北島がプル・アウエーの動きで岩政のマークを外し、その動きに、右サイドからレアンドロ・ドミンゲスが見事にクロスを合わせます。岩政の対応のまずさもあり、胸トラップ一発で簡単に裏を取られてしまい、ゴールネットを北島に揺らされます。しかし、胸トラップを事前に要求し、そこにピンポイントであわせるレアンドロ・ドミンゲスはやっぱりJ屈指の司令塔です。

 オリベイラ監督が、試合後に柏の右サイド(レアンドロ・ドミンゲスと酒井)からのクロスに対する対策を練習してきたと語っていましたが、練習の成果を全く感じられない残念なミスとなりました。その前にも酒井のアーリークロスでチャンスを作られていましたし、鹿島がボールを支配していたため、柏は浅い位置からのクロスが多いことは前半の途中から分かっていたので、もう少し対策が出来たのではないかと悔やまれる失点になりました。


 ■ 相手チームに猛威を奮う田代
 この試合の同点ゴールはまたしても田代によりもたらされます。キーパーに競り勝つ程の高い打点からもたらされたヘディングは、これからも鹿島に得点をもたらしてくれると思いますが、サイドを深くえぐった時のアレックスや新井場のクロスがぴたりとあうようになれば、更なる得点量産の予感が漂います。

 得点後はあわや大迫のゴールか、というシーンもポストプレーから演出しましたし、ディフェンスに仕掛けて得点につながるファウルをもらったり、ヘディングの競り合いでも、前線の良い位置でファウルを得たりと相手が脅威を感じていたことは確かです。FWは最近の決定力の高さを見ても、田代を軸に興梠・大迫とローテーションを組むのが良いのでは、と感じさせる程、今や鹿島の攻撃の中心となっています。


 ■ 勝敗を分けた指揮官の采配の差

 同点に追いつき、鹿島の押せ押せムードが続きましたが、踏ん張った柏は75分に水野を投入し、柏レイソルで最も怖いレアンドロ・ドミンゲスを中央にポジションチェンジします。

 鹿島の交代は二人残っていましたが、オリベイラ監督がここで取った交代策は得点を取りにいくのではなく、水野を封じるために新井場を下げ、西を投入しました。恐らく、練習からこの形を何度も練習していた柏は、縦への楔のパスを多用するようになり、ついに80分、マークを外したレアンドロ・ドミンゲスに楔のパスが通り、見事なトラップから素晴らしいシュートを叩き込まれます。

 明らかにボランチとセンターバックの間が空いてきているのが、伺えたので、水野を封じる交代も良いですが、まずバイタルエリアを埋めることの出来る選手を投入すべきだったと思います。小笠原も増田も前半から良く動いていたので、夏場ですし、疲れてしまうのは致し方ないところだと思います。保守的なオリベイラ監督ですし、あの時間で交代枠を使い切るのは気が進まないのでしょうが、またしても少し先の情勢を見誤ったために、決勝点が生まれてしまったと思います。

 やはり、足が止まってくる時間帯に仕掛けられる選手を投入して、チームを活性化させるのは必要だと思います。確かにそういったタイプのあまり鹿島には選手はいませんが、例えば興梠をベンチスタートにして、70分くらいから投入すれば、相当な脅威を相手に与えますし、特にこれから夏場を迎えて、試合が進むにすれ、疲れた時間帯での交代の重要性は増してくるので、負けた試合をきっちりと振り返って次回に移してもらいたいです。
 また、余り頑張っている選手を責めたくは無いですが、一失点目しかり、後半開始直後の北島への二度の対応しかり、二失点目しかり、岩政の対応は常に軽く、安心出来るのはヘディングで落下点にしっかりと入った時の競り合いのみでした。二失点めは疲れて足が出なかったのかもしれませんが、責めて身体を投げ出すくらいの気合は見せて欲しかったですし、CBは伊野波がいなくなり、非常に層が薄いポジションなので、頑張ってもらいたいです。



 ■ 悔しい敗戦ななりましたが、このサッカーを続けていこう!

 仙台戦で、今期一番の快勝を収め、選手・サポーターとも大きな期待を持って迎えたこの試合。結果は残念な結果となりました。しかし、ボランチに小笠原・増田がコンビを組んでいることにより、中盤の構成力が大幅にあがり、ボールは良く回っていますし、田代という攻撃の軸も出来たので、このサッカーを継続して、
①最後のフィニッシュの精度、それにつながるラストパス・クロスの制度を上げること
②やられ続けている後半30分過ぎの時間帯に、フレッシュな選手を積極的に起用していくこと

を達成すれば、チーム力は上向くと信じています。

 ①は今、探している新外国人がもたらしてくれるかもしれないです。レアンドロ・ドミンゲスのような個の力で局面を打開する選手が来ることを期待しましょう。しかし、レアンドロ・ドミンゲスは鹿島入団の噂も、昔何回か出たことがある選手なので、鹿島にいたらと思うと、悔やまれます。

 ②は本田・柴崎が戻ってからになってしまうかもしれませんが、選手が揃えば他チームより充実した戦力を誇っていると思いますので、監督の采配次第ですぐに改善が求めれるところになります。何かをきっかけに、オリベイラ監督のフットワークが軽くなってくれると良いのですが。笑


【試合採点※平均6点】
曽ヶ端 6.0点 
アレックス 6.0点 
岩政 4.5点 
中田 5.5点 
新井場 5.0点 
増田 6.5点 
小笠原 6.0点 
フェリペ 5.5点 
野沢 6.0点 
興梠 6.0点 
田代 7.0点 
大迫 5.0点 
西 採点対象外 
遠藤 採点対象外




 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この試合はHITACHI DAYということで、日立の関係者の方々が沢山招待されており、30,000人もの観客が集まりました。当然、HITACHI DAYに招待された方はレイソルファンが多いので、ファンの人数は柏レイソルの方が多かったですが、鹿島側としても、非常に気合の入った良い応援で選手は勇気付けられたと思います。今回は残念ながら勝ち点3を取れませんでしたが、こういう苦しい時に選手をサポートするのが、我々サポーターの役目だと思います。アントラーズの上昇を信じて、応援し続けましょう!
 柏レイソルの応援は選手チャントが豊富で、また色々な面白応援もあり興味深かったですが、相手選手が怪我をした際に、救急車のサイレンの音をならすのは仁義的にどうなのでしょうか?間違いなく相手を不快な気分にさせると共に、品位が疑われることになると思うので、あの応援については、他のスタイルでの応援を再考してもらいたいものです。
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