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7月7日(土)Jリーグ第18節
セレッソ大阪0-1鹿島アントラーズ(19:04/大阪長居スタジアム/26,534人)

【アシスト → 得点】
38分 小笠原②(FK)

【先発メンバー(鹿島アントラーズ)】
スクリーンショット 2012-06-30 0.03.45



【交代出場(鹿島アントラーズ)】
66分 遠藤 → 青木
77分 興梠 → 本山
90分+2 ドゥトラ → 増田


【警告(鹿島アントラーズ)】
45分 興梠 慎三yellow_card01.gif


■不安定な立ち上がりを見せた立ち上がりを乗り切り、少しずつ盛り返した前半
 試合の立ち上がりは正直良くなかったです。立ち上がり10分で4回もゴールを襲われました。曽ヶ端のセーブや、ポストに救われて、何とか無失点でしたが、立ち上がりを見た時は、今日は苦戦するなという思いを抱きました。しかし、結果として、以下の二つの理由により前半中に盛り返す事が出来たと思います。

 一つは、選手達の試合の中での修正力が上がった事です。ジーコやオリベイラ監督同様に、ジョルジーニョ監督も選手を信じて、選手の自主性を重んじる監督です。もちろん、同じブラジル人監督の中でも個性はあり、それぞれ戦術の中でこだわりを見せるポイントは異なりますが、やはり日本人監督と比べると、自主性に任せる傾向が強いです。日本人の傾向として、細かい部分まで戦術を指定してくれる方が、勤勉な民族的特徴としても合う事が多いと一般的には考えられておりますが、選手が考えて、自分で対応する力は育ちにくいです。タイムアウトが取れるバスケット等の競技とは違い、サッカーはハーフタイム中でしか、監督が対策を講じる事が出来ないので、選手達に修正力があるかないかは非常に重要となります。
 この試合では、出場停止明けの岩政の試合の入りが良くなかったですが、若い山村が上手くカバーリングに入って、その危機を乗り切りました。途中から岩政は圧倒的な存在感を放つ様になりましたが、その影にある山村の貢献は見逃せません。まだまだ体を投げ出してでも攻撃を防いで欲しい場面は見受けられますが、対人で厳しくマークする事等、確実に成長の後が見られています。コンディションも整って来て、競り合いでの高さも戻って来ました。レナト・カジャの正確なキックから長身のCB二人がゴールを挙げる場面も見られると思います!

 二つ目は、セレッソ大阪が2列目の清武とキム・ボギョンが抜けてまもない試合だった事です。この試合では、好調な柿谷が2列目でゴールから遠い位置にいた事が助かりました。苦手なドリブラータイプの選手で、ファーストタッチが上手く、前を向いて仕掛けてくる柿谷はシュート力もあって非常に手強い選手なので、FWで起用された方が怖かったと思います。チーム事情的に2列目で起用せざるを得ない事情に救われました。また、この試合では、CFの播戸に存在感がなく、相手の攻撃のポイントを絞りやすかった事にも救われました。

 盛り返した鹿島は、大迫の左サイドからのピンポイントクロスから、興梠が惜しいヘッドを放つ等、徐々に主導権を引き寄せます。そして前半38分、小笠原の右足が輝きを放ちます。ゴール正面のやや遠い位置から放たれたシュートは、カーブが掛かりながら、ググっと落ちてゴール左上隅に突き刺さります。この時間帯でのゴールは、若いセレッソ大阪相手に非常に大きかったです。前半をリードで折り返します。

■集中した戦いを見せて、1点を守りきる
 後半は安定した戦いを見せました。相手のセルジオ・ソアレス監督は「カウンターのみのサッカー」と鹿島の戦い方を評していますが、リードをしている時にリスクを排して戦う事は当然の策です。この試合では、試合を決める追加点を奪う事は出来ませんでしたが、大迫のスルーパスに抜け出した興梠のシュートや、本山のマイナスのパスを受けたドゥトラのシュートなど、決定的な場面を作り出しました。ここで決めきれなかった事は大きな課題として挙げられますが、前の記事にも書いた通り、選手交代を上手く活用してバランスを取り戻したチームは安定感のある戦いぶりで1点を守りきり、大宮戦に続く1-0の勝利で順位を11位にまで上げました。

 ここ4試合の失点は2と、守備が安定してきたところでの山村の離脱は非常に痛いですが、ロンドン五輪で経験を積んで、一回り大きくなって帰って来てくれると思います。中田浩二、青木ら残ったメンバーが代役を十分に果たしてくれるでしょう。これまで、小笠原・柴崎のダブルボランチでの守備の不安を何度か書かせていただきましたが、この試合の小笠原の出来は非常に素晴らしく、私も考えを改めなくてはいけません。ゴールを生んだ正確なキックも去る事ながら、出足が戻って、中盤で何度も相手の攻撃の芽を摘み取った小笠原の守備には感嘆せずにはいられません。小笠原がこのコンディションをキープする事が出来れば、チームには大きは追い風が吹きます。柴崎としても、小笠原との連携が深まって、徐々にバランスを取るだけでなく、攻撃面での並外れた能力を発揮する事が出来るようになっております。

 前線の守備を含めたチーム全体の守備という点では、まだまだ不満が残るものの、中盤の構成力が上がり、中盤ーCBの守備ユニットを強化した鹿島アントラーズの反撃の狼煙は上がりました。首位との勝ち点差は11です。次節は首位のサンフレッチェ広島戦ですが、好調な相手を叩いて、一気に波に乗って行きましょう!!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。公式サイトによると、本日25:34~26:04に放送されるTBSの『SUPER SOCCER』において、小笠原選手のインタビューが放送されるようです。我らがキャプテンは、熱いメッセージを届けてくれると思うので、かなり遅い時間での放送ですが、夜間にご覧になるか、録画して翌日に是非ご覧になってください!


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