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6月30日(土)Jリーグ第16節
アルビレックス新潟1-1鹿島アントラーズ(19:03/東北電力ビッグスワンスタジアム/35,506人)

【アシスト → 得点】
17分 大迫 → ドゥトラ②
37分 村上 → ミシェウ①

【先発メンバー(鹿島アントラーズ)】
スクリーンショット 2012-06-30 0.03.45


【交代出場(鹿島アントラーズ)】
75分 遠藤 → 青木
80分 ドゥトラ → 増田
89分 小笠原 → 土居


【警告(鹿島アントラーズ)】
68分 岩政 大樹yellow_card01.gif
76分 青木 剛yellow_card01.gif
88分 小笠原 満男yellow_card01.gif

■再びマークの甘さが失点につながる。山村の課題と成長
 この試合を、山村を中心に振り返っていきたいと思います。ロンドン五輪の本大会メンバー発表前の最後の試合、この試合大迫と山村のパフォーマンスに私は注目していました。山村は今シーズン、マークの甘さや、球際の寄せの甘さから、失点に絡むシーンが散見され、サポーターからの信頼を掴んでいるとは言い難い状況です。しかし、一方で後方からのビルドアップでは非凡な才能を見せておりますし、前述のマークの甘さ、球際の寄せの甘さという課題にも、真摯に向き合っております。ロンドン五輪の前の最後のアピールの場でのパフォーマンスはどうだったのでしょうか。

 まず、山村のストロングポイントであり、プロでも十分に通用するビルドアップですが、この試合では、無難な横パスが多く、攻撃のスイッチを入れる鋭い縦パスはあまり見られませんでした。山村がミスを避けるプレーを選択したという見方も出来ますが、私はそうでは無いと思います。いつもは下がった位置で興梠と前後の縦関係を形成する事が多かった大迫が、この試合は得点を追い求めて、普段より前目のポジションを取る事が多かったです。大迫のプレー自体は決して悪くなかったですが、大迫のボールを収めるプレーは、重要な鹿島の攻撃オプションの一つなので、後方の選手からのボールをもらう動きが少なかった事は、チームの攻撃が間延びする原因の一つとなりました。この事実は、鹿島における大迫の重要性を証明すると共に、大迫の貢献度の高さを示しています。いつも通り、攻撃の起点となるプレーを見せながら、得点ランキング上位に顔を出せる様になれば、日本代表入りも間違いないでしょう!
 レナト・カジャの加入もあり、得点を挙げて、自身をアピールしたいという焦りもあったのでしょう。大迫と同様に、遠藤も前目のポジションを取っていました。しかし、この日は運動量が極端に少なかったですし、守備だけでなく、期待されていた攻撃面でも持ち味を見せられませんでした。ジョルジーニョ監督も、75分まで交代を我慢したとコメントされていましたが、ベンチに本山が控えていなかったのは、この試合ではいつも以上に痛手でした。

 そして、前半の山村を語るに辺り、失点場面に触れない訳にはいきません。ディフェンスを崩された訳では全く無かったですが、サイドからのクロスを新井場が簡単にあげさせてしまい、山村もミシェウに寄せきれず、上手くあわせられて失点を喫してしまいました。ペナルティーエリア内の相手選手が気になったと思うのですが、あの場面では、ニアに入って来たミシェウに寄せなくてはなりませんでした。批判をするのは簡単ですが、山村は一年目の選手です。今後の成長も十分に見込めますし、将来、再び黄金期を形成するためには絶対に必要な選手です。大学時代は、実力が突出していた事もあり、ポジショニングだけで相手を抑える事が出来た山村は、相手をぴったりとマークしなくても、封じる事が出来ていました。そのため、ゴール前で体を投げ出す岩政の様な守備をしてきませんでしたが、プロでは一瞬の駆け引きが勝負を分けるので、最後の最後、体を投げ出してでも相手を防ぐ守備が必要になります。
 この試合では、失点場面は寄せが甘かったですが、相手クロスに対して体を投げ出してクリアに行ったり、ブルーノ・ロペスをハードマークで抑え込んだ場面が見られたりと、確実に進歩の跡は見られています。まだまだ改善の余地は残しておりますが、課題に真摯に取り組む山村なら、今シーズン中に壁を乗り越えてくれると信じています!


■中盤のバランスの改善を!
 この試合、ジョルジーニョ監督は、最初の交代で青木と遠藤を交代。これによって、青木がボランチに入り、柴崎が2列目に上がります。アルビレックス新潟戦に続き、青木が入った事により、中盤のバランスは著しく改善されます。現在の中盤の4人は、攻撃が持ち味の選手で構成されております。小笠原の中盤のパスの選択は、相変わらず素晴らしいですし、突破力とシュート力を兼ね備えた遠藤とドゥトラの攻撃的MFの2人も今年の鹿島の象徴となっており、柴崎を含めた4人が中盤のスタメンに定着しております。しかし、そのバランスを1人で取っている柴崎への負担は非常に高いです。この試合、2列目に上がった柴崎は、憧れの人、本山雅志を彷彿とさせるスルーパスを何本も通します。得点に絡む、創造的なプレーが出来る柴崎の攻撃センスを存分に発揮させるためには、単に2列目に上げる事も解決策の一つになると思いますが、レナト・カジャも加入しますし、攻撃を司る役割も担って欲しいので、ボランチで起用したいと思います。第一ボランチを一人入れて、中盤のバランスを改善し、バランスを取る柴崎の負担を減らして、その攻撃センスを存分に発揮出来る環境を整えて欲しいと思います。後半の巻き返しのためには、柴崎をチームの中心に添えるという英断も、もしかしたら必要なのかもしれません。決断力に優れるジョルジーニョ監督なら、その決断を下す可能性も十分あるでしょう。

 本日、話題に上げた柴崎・大迫・山村は、世代交代を進める鹿島アントラーズのキーマンとなる選手です。彼等の成長に、チームのこれからは掛かっていると言っても過言ではありません。底知れないポテンシャルを秘める鹿島が誇る若手センターラインであれば、きっと今シーズン中に『答え』を出してくれると思っております!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。今週末は悔しいドローとなり、サポーターにはストレスが溜まる週末でしたが、一方で、嬉しいニュースも届いております。ジュビロ磐田にレンタル移籍中の宮崎が初ゴールを上げました。サイドチェンジを受けたワントラップ目を完全にコントロールし、権田の動きをよく見て、見事なシュートを決めました(実際は狙っていなかったとの事ですが、結果が大事です。笑)。今シーズンの新井場は絶好調とはいえ、いつまでもベテランの新井場に頼っていられません。大きく成長した宮崎が、来シーズン鹿島に戻り、左サイドを支えてくれる日が待ち遠しいです!


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