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5月21日(土)Jリーグ第十二節
鹿島2-2浦和(16:03/埼玉スタジアム2002/37,521人)

【アシスト → 得点】
13分 西 大伍(アシスト無し)
61分 野沢 拓也 → 増田 誓志

【出場選手:スターティングメンバー】
GK 21 曽ヶ端 準
DF 5 アレックス
DF 3 岩政 大樹
DF 19 伊野波 雅彦
DF 22 西 大伍
MF 15 青木 剛
MF 14 増田 誓志
MF 25 遠藤 康
MF 8 野沢 拓也
FW 13 興梠 慎三
FW 9 大迫 勇也

【交代出場】
58分 遠藤 康 → 本田 拓也
78分 大迫 勇也 → カルロン
90分 +2 本田 拓也 → 新井場 徹

【警告】
61分 野沢 拓也yellow_card01.gif
69分 増田 誓志yellow_card01.gif



ACL直前の浦和戦。リーグでは、調子のあがらない鹿島ですが、この試合は何としても勝ち点3が欲しい試合になります。試合結果を振り返りたいと思いますが、その前に下の写真にもあるように、前例の無いホームとアウエーを入れ替えてくれた浦和レッズには感謝の気持ちで一杯です。震災後の鹿島の窮状を慮って、今回の措置を快諾いただいたと思うのですが、「地域密着」というJリーグの共通理念に基づいた上での決断であると思いますが、本当にありがとうございました。やっぱり、Jリーグは最高です!


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 さて、試合が始まると、川崎戦での失敗を踏まえた立ち上がりにだったと思います。鹿島のプレスがそこそこ良かったのと、浦和のパスミスが多かったのが相まって、まずまずの立ち上がりになりました。その良い流れの中で、西のシュートが興梠に当たって、ゴールに吸い込まれました。今シーズンは先制点を取られる事が多かったたので、久しぶりの先制点に気分が踊りました。


 あまり、他チームの分析はしていませんでしたが、今回は浦和のシステムが興味深かったので、少しだけコメントします。浦和はワンボランチを採用していました。ワンボランチの鈴木啓太は、パスを捌く事が主な役割だが、一方で絶対にパスミスをするな、という指示を受けていました。その鈴木のパス出しに注目していましたが、確かにパスはサイドに捌いているものの、横パスだけでチャレンジするパスが全く無く、攻撃をサポートする役割を担えておりませんでした。また、鈴木を起点にしようとする意図は開始10分以内に明確に分かったので、興梠か大迫がお互いにケア出来ていたので、そこを上手く潰せた事が、前半の優位につながったと思います。


 前半は良い流れでボールを支配して、終わる事が出来ました。惜しむらくは、前半が一点のみで終わってしまった事です。興梠はアクロバティックなオーバーヘッドを含めて、二度決定的なシュートがありましたし、大迫も惜しいシュートがありました。どれか一つでも決まっていれば、と思わざるを得ない前半でした。


 後半は頭からマゾーラと山田を投入してきました。マゾーラについては、快速ドリブラーなので、嫌な印象はありましたが、ゾーンディフェンスながらも上手く守れていたと思います。

 62分には興梠のサイドチェンジから野沢が折り返して、増田のゴール!このゴールは完璧に崩してのゴールでしたし、その前から細かいパス交換が冴え渡っていたので、この試合はこのまま問題なく終わると思いました。


 ~二点の余裕が招いた落とし穴と浦和サポーターの雰囲気に飲み込まれる~

 二点目を決めた直後、浦和は長身FWの高崎を投入します。これで高崎のパワープレー一辺倒になれば抑えやすいかなと思ったのですが、抜ききられない所で無理矢理打たれた様な逆足のシュートがディフェンスに当たってしまい、ゴールに吸い込まれました。その前に、大迫がエリア内で完全なファウルを受けており、それがPKにならない場面がありましたが、そのシーンを引きずって集中しきれていなかったかもしれません。

 このゴールで会場の雰囲気ががらりと変わりました。それまではボールを支配して良いサッカーを出来ていたので、落ち着いて今まで通りの事をやっていれば問題は無かったと思いますが、浦和サポーターの雰囲気がそれを許しませんでした。そんな浮き足立った所に訪れたマゾーラのゴラッソ。あの角度の無い所で、あそこに打ち込まれると蹴った方を褒めるしかありませんが、曽ヶ端は以前にもナビスコ杯でレナチーニョにニアを抜かれた事があります。マゾーラはタイプ的にもシュートを打ってきそうな選手なので、もう少しニアサイドを意識出来ていれば、止めれていたかもしれないので、悔いが残ります。しかし、いけいけの雰囲気を作ったのは、紛れも無く、浦和サポーターなので、埼玉でのアウエーチームのやりにくさを再認識いたしました。


 同点ゴールを入れられてからは、また落ち着いてプレー出来たので、本当にあの一瞬の雰囲気に飲み込まれてしまった事が、非常に後悔が残ります。最後、マゾーラの退場もあり、再度押し込んでいく事が出来たので、後は決定力と勝負強さが戻ってくれば、結果は付いてくると思います。この試合を見て思いましたが、コンディションの良い選手を積極的に使っていった方が良いですね。実際、増田やアレックスは、この試合はかなり良かったと思います。ただ、この試合の浮き足立ってしまった場面の時等は、小笠原がいたら、と思わざるにはいれませんでした。鹿島の将来有望な若手選手達は、ベテランの経験を普段から、盗める所は盗んでいってもらいたいものです。


【試合採点&一言コメント※平均6点】
曽ヶ端 5.0点 マゾーラの失点は何とか防いで欲しかった。
アレックス 6.5点 高いポジションを取り、左サイドでの攻撃の起点に。ボールカットも冴えていた。 
岩政 6.0点 同点に追いつかれた後、惜しいヘディングシュートを放つ。リーダーシップをもっと発揮して欲しかった。
伊野波 5.5点
西 6.5点 祝!初ゴール。ラッキーゴールとはいえ、あそこまで進出した事がゴールを生んだ。
青木 5.5点 
増田 6.5点 中盤での展開を小笠原から引き継ぎ、水準以上にこなす。良い所に飛び込んで、ゴールも決めた。
遠藤 5.0点 ボールを上手くキープ出来ず、この試合は持ち味を発揮出来なかった。
野沢 6.0点 素晴らしいダイレクトパスでのアシスト!。
興梠 5.5点 アクロバティックなオーバーヘッドが入っていれば。惜しいシーンを作るも決めきれず。
大迫 5.5点 積極的にシュートを放つもシュートを枠に飛ばせず。
本田 4.5点 途中の怪我もあったが、守備を含めて、与えられた役割を全う出来ず。
カルロン 採点対象外 またしても得点が欲しい場面のパワープレー要員に。今度は別の役割で能力を発揮させてあげたい。
新井場 採点対象外 相手に疲労の溜まっている場面では、ドリブル突破が有効だった。


 試合をほとんどコントロール出来ていたにも関わらず、一瞬の波に勝ち点3が飲み込まれてしまいました。勝ちきれない試合が続いていますが、この苦労している経験は、ACLの厳しい戦いや、後半戦で必ず活きてくると思います。文中にも書きましたが、ベテランが怪我や、連戦での戦いに苦労している今こそ、若手が経験値を積んで、再び「常勝軍団」を築く礎にして欲しいです。


 最後まで読んで下さってありがとうございます。勝ち点3を逃してしまいましたが、直近に迫った重要なFCソウル戦に活かせば良いと思うので、この経験を糧に前半戦で一番重要なACL決勝トーナメント第一ラウンドを乗り切りましょう!また、その試合は記事にしようと思いますので、よろしくお願いします。
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