上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




5月16日(水)ナビスコカップ第四節
横浜3-2鹿島(19:33/ニッパツ三ツ沢球技場/9,693人)

【アシスト → 得点】
35分 兵藤①(PK)
57分 遠藤②
67分 本山 → ジュニーニョ②
82分 斎藤②
85分 ドゥトラ → 大黒①

【先発メンバー(鹿島アントラーズ)】
 0516.jpg



【交代出場(鹿島アントラーズ)】
46分 増田→ 遠藤
46分 梅鉢 → 柴崎
80分 ジュニーニョ → ドゥトラ

【警告(鹿島アントラーズ)】
なし


■次の試合に向けて、良かった点と悪かった点を整理
 ナビスコカップ第四節の横浜FM戦は、ニッパツ三ツ沢球技場で行われました。実家から近く、正月の高校サッカーで何度も訪れているので、個人的には大変馴染みの深いスタジアムですが、アントラーズの試合で訪れたのは何年ぶりでしょうか。客席とピッチの距離がとても近く、大変見やすい大好きなスタジアムの一つですが、平日にも関わらず、熱い試合が展開されました。

 いつもの通り、スタメン予想を更新しておりましたが、一番楽しみにしていた本田拓也以外は、全て予想通りのメンバーでした。控え選手の予想も、岩政がサブからはずれ、代わりにドゥトラが入っております。

 この試合のメンバーに、ジョルジーニョ監督も期待を寄せていた本田拓也が出場出来なかったのは残念でしたが、最終ラインに昌子が岩政に代わって入り、中盤から前の選手は全員を入れ替えるというターンオーバー制を札幌戦に引き続き採用しました。

 ターンオーバーを採用する狙いは、主力選手に休みを与える事はもちろんですが、普段、出場機会の少ない選手達を試す事で、戦力の充実を図る事も目的の一つです。結果として、一度試合を逆転しながらも敗れてしまい、グループリーグ突破に近づく事は出来ませんでしたが、ジョルジーニョ監督が試合後のインタビューで語っている通り、この試合を次に活かすために良かった事と悪かった事について、きちんと整理して置く必要があると思います。

■良かった点
<レギュラーと遜色ないパフォーマンスを見せたジュニーニョと本山>
 二人の活躍は、この試合での最大の収穫と言っても過言でないと思います。

 ジュニーニョはキレを取り戻してきています。前線でポストプレーを卒なくこなし、時には素早い反転から前を向いて、サイドを上がって来た選手に良いボールを供給するシーンもありました。体を半身ずらしての必殺クロスも健在で、常に前線で相手DFに脅威を与え続けました。また、ドリブルでのボールロストも減り、ドリブルでの仕掛からシュートまで持ち込める様になり、両チーム最多の5本のシュートを放ちました。得点シーンは本山と見事に共鳴し、裏へ抜け出して、スピードを落とす事なくエリアへ侵入。左足でニアサイドを抜く、ジュニーニョらしいゴールでした。前回のゴールはPKでしたので、本当の意味での鹿島初ゴールに喜びを爆発させました!リードした場面での交代は、週末のリーグ戦を見据えた部分もあったと思います。札幌戦でもジュニーニョのリーグ戦初ゴールには十分期待できると思います!

 フル出場した本山も、ジュビロ磐田戦に続いて良いプレーを見せていたと思います。相手DF陣のギャップを突いて、良い位置でボールを受けてボールを捌いてくれるので、相手DF陣からみると相当厄介であったと思います。宮崎キャンプから感じていましたが、ジュニーニョと本山のコンビはとても良く、得点シーンのスルーパスも見事でしたし、リードしている場面でも、相手DFにカットされてしまいましたが、通っていればGKと1対1になりそうなスルーパスを狙い、得点の匂いを漂わせました。3人目の交代選手としてドゥトラが出て来た時は、ポジション的にも、スタミナを考えても、本山との交代であると思いましたが、本山は最後までピッチに残り、本当に久しぶりのフル出場となりました。さすがに終盤はスタミナが切れていましたが、ジョルジーニョ監督にフル出場を決断させるだけのコンディションに戻っているのでしょう!これまで何度か訴えさせていただいておりますが、切り札として遠藤かドゥトラをベンチに控えさせておくためにも、本山の先発復帰が期待されます!


<途中出場で流れを変える事の出来る遠藤とドゥトラ>
 ここ最近、試合中の選手交代で試合の流れを引き寄せたとは決して言えないジョルジーニョ監督の交代策でしたが、その原因の一つとして、選手交代で流れを変える事の出来る選手が控えていない事が挙げられ、私は交代でチームに流れを引き寄せる意味でも、そしてスペースがあった方が持ち味を発揮出来るという意味でも、遠藤かドゥトラの一人はベンチスタートにして欲しいと当ブログで何回か訴えていました。この試合は二人ともベンチスタートだった訳ですが、後半の頭から入った遠藤は、強靭な下半身から生まれるフィジカルの強さを発揮して、ボールキープからのドリブルやスルーパスで、試合の流れを引き寄せました。特に、ゴールは本当に見事でした。ボールを受けて、相手DFの間をドリブルで切り裂き、ファーサイドに見事なシュートを流し込みました。その後、曽ヶ端のミスで同点に追いつかれた後、ドゥトラとのコンビで相手DFを翻弄し、GKと1対1の場面を作りましたが、飯倉にシュートをセーブされてしまいヒーローにはなれませんでした。飯倉はジュニーニョにニアサイドを破られるゴールを決められていたため、ニアに意識があったのでしょう。GKのニアサイドを突いた悪いシュートでは無かったものの、GKとの駆け引きに敗れてセーブされてしまいました。とても惜しい場面でした。

 80分にジュニーニョとの交代で出場したドゥトラも短い時間ながらも、得意のドリブルでチャンスを作り出しました。前述の遠藤とのコンビネーションを見せた場面では、最後素晴らしいラストパスを出しました。疲れた時間帯に体の大きなドゥトラが直線的にグイグイとドリブルしてくることは、相手DF陣にとっては非常にやっかいであると思います。良い位置でファールをもらえているので、後はセットプレーでゴールが決まるようになれば…ですね。どうしても遠藤のキックは単調なイメージがあります。一度、蹴り直しでゴールを狙ったのは惜しかったですが、味方にぴたりと合うキックをそろそろ見せて欲しいです。

<チームのバランスを改善させた柴崎>
 梅鉢に代わって後半から起用された柴崎ですが、前半に縦に間延びしていた中盤を引き締めました。決して目立つプレーは多くなかったですが、ここら辺のバランス感覚はさすがです。前線で攻撃の核となっていたマルキーニョスを中盤で良くケアしていましたし、質の高いパスを時折前線に供給していました。明日、発表される日本代表メンバーに選出されて欲しいです。高いレベルの選手から技術を盗んで、自信の技術を一段階上へ引き上げて欲しいです。

 遠藤、ドゥトラと同様に、後半に起用されたレギュラーメンバーの3人は、どうしてスタメンで起用されるか、納得させるだけのプレーを披露してくれたと思います。

■改善すべき点
<素晴らしいゴールが2本決まり、見事に逆転したにも関わらず、勝ち切れない>
 ジュニーニョ、遠藤のゴールが決まって2-1とリードし、後は試合をクロージングするだけでしたが、逃げ切りに失敗しました。確かに、曽ヶ端のミスでがっくり来てしまうのは致し方無いところですが、苦しい時を何度も救って来てくれた守護神を救ってあげよう、試合に勝とうという気迫があまり感じられなかったのが残念です。まだ現在のチームには、苦しい状況に陥った時に反発するだけの力が無いということなのでしょう。その事実は真摯に受け止める必要があります。例えば、昨年の雨中のナビスコ杯横浜FM線は、中田のミスで2点を失いましたが、その後、3得点を奪い逆転しました。残り10分を切ったところでの失点で、ハーフタイムに気持ちを入れ換えやすかった昨年の時と、一概に比較することは出来ませんが、昨日は苦しい状況を反発するだけの『思い』を一部の選手からしか感じる事が出来ず、チーム全体からは感じる事ができませんでした。強いチームには、そういう一体感が形成されているものなので、これから鹿島アントラーズ伝統の勝負強さが、このチームで見られる様になる事を期待します。

<本山とジュニーニョ以外の控えプレーヤーのアピール不足>
 本山とジュニーニョ以外の控え選手のアピールは弱かったと言わざるを得ません。
 だいぶコンディションが上がってきたと報じられ、サポーターからの大きな期待を集めた増田ですが、本調子にはまだ遠いですね…今回メンバー入りできなかった本田拓也とともに、6/6のアルビレックス新潟戦を目指して、コンディションを整えて欲しいです。実力者の二人に戦力になってもらわないと困ります。
 一時期レギュラーで起用されていた、青木・梅鉢も指揮官に起用を決断させるだけのプレーを披露できませんでした。岡本は何とかしようという気持ちは伝わりましたし、中澤を右サイドでぶっちぎったドリブルは見事だったものの、前半の決定機は決めて欲しかったです。
 昌子は良くやっていたと思いますが、大黒の決勝ゴールのシーンは寄せが甘かったです。山村はドゥトラを見ていたので、あそこは昌子が行くべきでした。山村も良いカバーリングは見せるものの、やはりマークの甘さが目立っています。
 SBは新井場と西のパフォーマンスは悪くなかったと思いますが、二人が出ずっぱりである事に危機感を覚えます。夏場の連戦を二人で乗り切るのは厳しいので、次に出てくる選手に期待したいです。

 幸いナビスコ杯は3連勝していたので、まだまだアドバンテージはあります。敵地ビッグスワンでの新潟戦、好調清水戦は決して簡単な試合にはではありませんが、チームの成熟度を図るには良い相手だと思います。成熟度を深めて、チーム全員が同じベクトルを向き、どんな逆境をも跳ね返す、強いアントラーズが戻ってくる事を期待します!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。明日、18日にアジア最終予選を控えた日本代表メンバーと、ロンドン五輪前の国際大会であるトゥーロン国際大会に臨むロンドン五輪U-23日本代表のメンバー発表日となります。鹿島アントラーズからは、日本代表として柴崎・岩政が、U-23日本代表として、大迫・興梠(可能性は低いですが柴崎)が上がっています。トゥーロン国際に選出されると、5/26の神戸とのリーグ戦に出られなくなりますし、日本代表に選出されると6/6のナビスコカップ新潟戦に出られなくなります。チームとしては苦しくなりますが、海外のチームと真剣勝負出来る貴重な機会となり、選手としてのレベルを高めるチャンスなので、多くの選手が選ばれて欲しいと思います!明日のメンバー発表は大注目です!

 更新の励みになりますので、以下の「鹿島アントラーズ応援バナー」をクリックいただけると幸いです。感想など、お気軽にお願い致します。



にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

関連記事




コメント(8) | トラックバック(0)
コメントを書き込む時は、以下の事項を守る様にお願いします。

1.コメント投稿により、管理人からの返信を望まれる場合は、必ず名前を記載して下さい。返信は2~3日掛かる事もありますが、予めご了承願います。
2.丁寧な言葉遣いをお願いします。守られない場合はコメントを削除させていただきます。
3.単なる誹謗・中傷については、FC2ブログに報告の上、削除・コメント禁止とさせていただきます。


秘密

トラックバックURL
→http://kantlers.blog9.fc2.com/tb.php/391-436dc565
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。