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5月3日(木)Jリーグ第九節
清水エスパルス3-0鹿島アントラーズ(19:00/アウトソーシングスタジアム日本平/18,393人)

【アシスト → 得点】
5分 伊藤翔①(アシストなし)
71分 高木⑤(アシストなし)
74分高木 → 大前③

【先発メンバー(鹿島アントラーズ)】
 スクリーンショット 2012-04-29 1.08.12


【交代出場(鹿島アントラーズ)】
60分 大迫 勇也 → 岡本 英也
60分 ドゥトラ → 青木 剛
73分 岩政 大樹 → ジュニーニョ


【警告(鹿島アントラーズ)】
45分+1 興梠yellow_card01.gif
50分 岩政yellow_card01.gif

■鬼門アウスタで完敗
 鬼門であるアウスタでの清水エスパルス戦に臨んだ鹿島アントラーズですが、0-3と完敗を喫しました。前節の内容が良かっただけに、必勝を期しての試合でしたので、完敗のショックはかなり大きいです。しかし、いつまでもこの敗戦を引きずる訳にはいきません。順位を上げていくには連敗は絶対に避けなくてはなりません。気持ちを切り替えて、次のホームでのサガン鳥栖戦では勝ち点3を取りましょう。

 私も長時間ドライブを終えて、24時過ぎに自宅に帰って参りました。期待してアウスタに乗り込んだだけに、帰り道はかなり落ち込みましたが、私も落ち込むのは止めて、また本日からチームと共に気持ちを切り替えていこうと思います!

■研究されたダイヤモンド型布陣
 セレッソ大阪戦の後半で採用されるや否や3得点を生み出し、前節のガンバ大阪戦では、大量5得点を奪った中盤ダイヤモンド型の布陣。はまった時の攻撃力は底知れないものがありますが、華々しい結果を得た代償として、他チームからの注目を集める事が予想されました。今回対戦した清水エスパルスは鹿島アントラーズの事を良くスカウティングしていたと感じましたし、今後、他チームからのマークも深まっていくと思います。その上で相手の対策を如何にして上回る事が出来るか真価が問われます。

 この試合の清水エスパルスは、鹿島のバックラインには自由にボールを持たせますが、その前の選手にはボールを入れさせないようなポジションを敷いていました。そして、後方の選手から前の選手にボールが入った瞬間に、プレスを掛ける戦術を用いてきました。ガンバ大阪とは違い、3TOPを採用している清水エスパルスは、アンカーの柴崎をCFの伊藤がチェックし、鹿島の両SHには両ウイングがまずプレスにいくという役割分担が明確化されており、ボールを前に運ぶ度に相手の激しいプレスを受けて、ボールを前に運ぶ事にかなり苦労していました。プレスを受けている中でも、柴崎はプレスの掛からない位置でボールを受けるように良く動き、何とか局面を打開しようと試行錯誤している様子が伺えましたが、周りの選手の動き出しが少なく、受け手を探しているうちにボールを奪われてしまうシーンもありました。柴崎から有効なボールが供給されないと、この布陣は厳しくなりますからね。

 またプレスを破るために有効な手段の一つとして、当ブログでも何回も取り上げさせていただいている後方からのくさびのボールですが、この試合ではチャンスを作り出す場面はあまり見られませんでした。ただし、この試合では開幕戦のベガルタ仙台との対戦時とは違い、くさびのボールが後方から供給されていない訳ではなく(最近の試合に比べると少ないですが)、前線の選手がボールを上手く収められなかった事が、その主な理由になると思います。ここ最近の3連勝を飾った3試合では、ことごとく大迫・興梠がボールを収めてくれていたので、そこで起点を作れなかったのはかなり苦しかったです(大迫はその中でも頑張っていたと思いますが)。起点を作る事が出来なかった事により、両SBも高い位置を取る事が出来ず、攻め上がりを見せるシーンも影を潜めてしまいました。

 ジョルジーニョ監督によると、相手から厳しいプレッシャーを受けた時は裏を狙う作戦を授けていた様でしたが、ピッチが雨でスリッピーだったため、裏に出したボールのワンバウンド目が伸びてしまい、効果的なパスの配球がほとんど出来ませんでした。雨の日の戦い方としては、ホーム清水エスパルスに一日の長があったと思います。
 とはいえ、ドゥトラの裏への仕掛けが相手にぎりぎり引っ掛かってしまったり、柴崎のスルーパスがわずかに長かったりと、ほんの少しのボタンの掛け違いで決定的チャンスが生まれていた可能性がある場面も見受けられ、そこまで悲観的になる必要は無いと思います。ジョルジーニョ監督が試合後のインタビューで述べている通り、早い時間帯に失点をしてしまい、守備の強い相手が、試合を通じて守備意識を高めて試合に臨んだ事が、この試合をかなり難しくしてしまったのは間違いありません。

 この試合の攻撃の問題点は、小笠原と遠藤の運動量が戻り柴崎のパスを良い位置で受けれるようになり、大迫と興梠が"普段通り"前線で起点になれれば、解消出来ると思います。

■守備の問題点
 守備面では、この試合、相手にサイドチェンジを狙い通りに何本も通されました。片側のサイドにボールがある時は逆サイドは空けておき、ボールが展開されたら守備ラインをスライドさせて対応していましたが、相手のサイドチェンジのボールがかなり正確だった事、そして守備ラインのスライドが上手くいっていないところをつかれて相手に再三チャンスを作られてしまいました。サイドチェンジ一本で、相手選手2人対鹿島の選手1人という場面を作られてしまう事が多かったです。相手に渡ってから必死に両SHの小笠原と遠藤が寄せに行きましたが、何度も振り回された事で、疲労が溜まってしまい、二人のチェックが間に合わなくなると、広いゾーンを両SBと柴崎だけで守る事が難しくなり、相手に何度もチャンスを作られました。

 マークの受け渡しについては、この試合だけでなく、開幕当初から挙がっていた問題でした。今回、再び問題が露呈してしまった訳ですが、ハーフタイムでジョルジーニョ監督の指示により、2失点目を喫するまでは少し改善出来ていた様に感じました。新布陣を試すに際しては、守備戦術の構築は必須事項です。課題解消には実戦経験を積み重ねて行くしかありません。出来るだけ早く、可能なら中盤戦に差し掛かる前に、この課題を解消して欲しいと思います。


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。本当に悔しい敗戦になりました。敗戦の中で、ゴールの可能性を感じさせた唯一のシュートが柴崎の無回転シュートでした。相手GK林も「あの無回転はヤバイですよ。最後はボールが見えなかったし、当たったという感じでした。反則シュートですね」とJ's GOALの選手インタビューで語っております。素晴らしいミドルシュートを昨年から披露しておりますが、無回転シュートまで打てるとは…本当に末恐ろしい逸材です。次節での初ゴール、期待出来ますね!
 柴崎の攻撃的センスを発揮するために、一列前で起用する選択肢も捨て切れませんね。かつてはアンカーのポジションで第一人者であった本田拓也の一日も早い復帰が望まれます!

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