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4月7日(土)Jリーグ第五節
鹿島1-3浦和(17:04/カシマサッカースタジアム/23,507人)

【アシスト → 得点】
2分 梅鉢 → 興梠
3分 柏木 → マルシオ・リシャルデス
5分 阿部 → ポポ
25分 マルシオ・リシャルデス(PK)

【先発メンバー(鹿島アントラーズ)】
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【交代出場(鹿島アントラーズ)】
53分 土居 聖真 → ジュニーニョ
68分 新井場 徹 → アレックス
70分 小笠原 満男 → ドゥトラ

【警告(鹿島アントラーズ)】
24分 新井場 徹yellow_card01.gif
27分 梅鉢 貴秀yellow_card01.gif
67分 遠藤 康yellow_card01.gif


■初ゴールを挙げるも直後の失点に浮き足立ってしまた若い選手達
 リーグ戦はここまで4試合で得点を挙げることが出来ず未勝利ながらも、水曜日のナビスコカップ大宮アルディージャに勝利して上昇気流に乗ってきたところで迎えた浦和レッズ戦。ここ二試合、試合内容はかなり良くなってきているとはいえ、対戦相手がリーグ戦で下位に沈む横浜FMと大宮アルディージャでした。リーグ戦で中位に位置するチーム相手に同じ様なサッカーが出来るのか、大変注目しておりましたが、結果は皆さん御存知の通り、ストレスの溜まる敗戦となりました。

 待望のリーグ戦初ゴールは試合開始直後に生まれます。遠藤との崩しで右サイドの深い位置でボールを持った梅鉢が絶妙のクロス。興梠の頭にピタリとあって、先制点が生まれます!

 今季、リーグ戦・ナビスコカップを通じて守備陣は安定しており、縦に早い攻撃も形成されつつあったので、しっかりと守りながらカウンターで固い試合を展開出来ると思ったのですが、その目論みは一瞬で霧散しました。得点直後の3分に右サイドの柏木から中央のスペースに走り込んだマルシオ・リシャルデスにパスを通され、好調マルシオ・リシャルデスにきっちりとゴールを決められてしまいます。ゴール直後のこの失点は若きチームに動揺を与えました。

 そして、失点直後の5分、チームは早くも逆転されてしまいます。中央でボールを持った柏木から右サイドの阿部へパスが出ます。ポポについていた山村は阿部にチェックに行きましたが、ダイレクトでゴール前のポポに折り返されてしまい、慌てて再度ポポにチェックに行きますが、シュートを決められてしまいます。本当にあっさりと逆転されてしまいました。待望の先制点を挙げた直後にまさかの失点を喫し、浮き足立っていたところでしたので、DF陣のマークに綻びが生じてしまったことは否めません。現チームの経験の浅さを露呈してしまった形となりましたが、切り替えて練習に励み、次に同様の場面があれば、落ち着いて対応して欲しいと思います。若い選手達は成功から学ぶことも多いですが、同様に失敗から学ぶことも沢山あります。同じ失敗を繰り返さないことが大切です!

 その後、鹿島アントラーズが攻勢に出ますが、相手の2列目からの飛び出しに対しては不安定さを改善できずに、常に守備に不安を抱えながらの戦いとなります。そして守備の不安定さを解消できないまま時間は進み、後方からのフィードに上手く抜け出したマルシオ・リシャルデスに対して、ペナルティーエリア内に進出される前に新井場がイエロー覚悟のファールで止めます。しかし、このファウルは明らかにペナルティーエリア外だったにも関わらず、主審はペナルティースポットを指差します。このPKを決められて1-3。苦しい2点差となります。


■決定機は作れているので、後はシュートを決めるだけ!
 その失点後、鹿島アントラーズは攻勢を強めます。結果として、試合を通じて20本弱のシュートを相手に浴びせますが、後一歩のところでゴールネットを揺らす事は出来ませんでした。昨季から得点欠乏症は続いておりますが、昨季よりも状況は改善されております。それはどういう点かというと、昨季よりも試合中に訪れる決定機が大幅に増えている事です。昨季、オリベイラ監督は決定力不足を試合後の会見で嘆く事が多かったですが、その実、決定的チャンスが少ない事こそが、チームが得点を挙げられない問題点でした。一方で、今シーズンは決定的チャンスは何度も作れており、後はそのチャンスを決めきることが出来るかどうかにポイントは移っています。昨年より状況は一歩進んでいるので、後は大迫・興梠・遠藤らが訪れたチャンスを確実に決める事が重要です。この試合も勝敗を分けたのは決定力の差で、浦和レッズの外国人二人は試合開始直後に訪れた決定的チャンスをきちんと決めた一方で、鹿島アントラーズは攻撃陣が何度か訪れたチャンスを決めきる事が出来ませんでした。

 しかし、興梠はヘディングでゴールを決めていますし、大迫も判定に泣かされてしまいましたが、相手DFとの競り合いを制し、キーパーを交わしてゴールネットを揺らす素晴らしいプレーを見せています。遠藤のミドルシュートもバーに当たってしまいましたが、力強いシュートが相手ゴールを強襲しており、枠に入っていればゴールネットを揺らしていたことでしょう。奪った得点は少ないですが、少しの違いで大量点が望める状況まで、ジョルジーニョ監督はチームを導きました。後は選手がゴールを決めるだけです。試合後の挨拶で頭を垂れていた大迫と、涙を見せていた遠藤のこれから鹿島を背負っていく若い二人は、今日の結果に大変悔しい思いを抱いていると思います。勝って得るものも大きいですが、負けて得るものも確実に存在します。この悔しさを糧に練習して、次戦での攻撃陣の爆発に期待したいです。現在のチームには高い壁が立ちはだかっておりますが、少しずつその壁を上がって来ています。この壁を乗り越えた暁には、明るい未来が待っています!

■相次ぐ判定ミスに思う
 この試合には明らかな判定ミスと思われるシーンがありました。前述の新井場がマルシオ・リシャルデスを倒して、PKと判定されたシーンです。何度ビデオを見返してもペナルティーエリアの外側でファールをしており、判定が誤っていたことは明白です。主審と副審両方で見ていて、二人ともペナルティーエリア内のファールだと思ったのでしょうか、。。審判も人間なので、ミスが起こってしまう事は仕方ありませんが、今後、同じ様な判定ミスをなるべく減らすように、審判に対して研修を行う等して改善策を講じて欲しいと思います。判定ミスで試合結果が左右される事があるのはサッカーの一部とはいえ、こうも試合の流れを決定づけるような判定ミスが相次ぐと、Jリーグの試合を観る事に嫌気が差す人も出てくるでしょう。そうなると日本サッカー界にとっては大変大きな損失です。

 Jリーグではサッカーの競技規則の精神に則って、試合中のプレーがファウルか否か、それが警告に値するか否かという試合中における判定については、主審がその裁量を持って行い、試合を運営しています。そのため、レフェリーが見ていないところで乱暴な行為があった場合などには、試合後に開かれる規律委員会で当該選手に出場停止処分が科せられることはありますが、先日のサンフレッチェ広島戦の新井場のプレーのように、その場で主審が見ていて、一度判断を下したものについて、それを覆すようなことはしないという方針でこれまでやってきています。選手が判定ミスによって被る不名誉を回復する機会が無いことは、生活を賭けてサッカーに取り組んでいる選手達には少し可哀想な気はしますが、『試合中の主審の判定が絶対』であるという事はサッカーの大原則であり、その判定を尊重して、試合後にその裁定を覆す事をしないという方針自体は間違っていないと思います。ただし、判定ミスを黙殺することとは話が別です。サンフレッチェ広島戦の新井場の誤審問題についての記事(→【規律委員会の裁定に疑問】新井場のスライディングは『著しい反則行為』!?)でも書きましたが、判定ミスについては、それを認めた上で、該当の審判には、研修プログラムを行う等、同じミスが今後、なるべく発生しない様にきちんとした改善策を講じて欲しいと思います。

 例えば、今回のケースであれば、『マルシオ・リシャルデス選手の突破を新井場選手が倒し主審がPKと判定したシーンについて、ビデオを元に検証を行ったところ、実際にファールの対象となったプレーは、ペナルティーエリアの外側で行われたとの結論に至りました。試合中の主審の判定を尊重し、判定結果(新井場選手にイエローカードを提示し、浦和レッズ側にPKを与えた)の変更は行いませんが、該当審判・副審には研修プログラムの受講を命じます。』
 上記の様な裁定を下すことが審判のレベル向上につながると思います。

 今の状態のまま、試合でこれからも笛を吹かれると、選手が不信感を拭うことが出来ていないので、一つ一つの判定に疑問を抱いて主審に判定について確認する時間が増え、スムーズな試合運営が出来なくなってしまい、最悪、サッカーの魅力低減につながる可能性もあります。こうした状況を少しずつ代えていくためにも、各クラブは明らかに疑問の残る判定については、「どうせ判定は覆らないから…」と諦めるのではなく、議論のきっかけが生まれるまで、根気よく質問状を毎回提出する事が大切です。

 この試合ではPKを主審が命じた時点で不信感が生じてしまい、『西がドリブルでペナルティーエリア内まで持ち込み、後ろから足を掛けられて倒されたにも関わらず、笛が吹かれなかったシーン』や、『大迫が槙野との競り合いを制して、GKまで交わしてシュートを決めたものの、その前の槙野との競り合いでファールを取られたシーン』も審判のミスでは無いかという不信感は拭えませんでした。実際に後でビデオ録画を見直したら、どちらも鹿島アントラーズにはかなり厳しい判定でしたが…

 この話題は今に振って沸いたものではありませんが、有効な解決策を捻り出せないまま、歳月が流れているのも事実です。今一度改めて、真摯に問題と向き合う事が大切なのではないでしょうか。


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。この試合では、相手浦和レッズのペトロビッチ監督が、鹿島アントラーズの事を『良い内容のサッカーをしていて、必ず上がってくると思うし、それだけの質があるチームである』と評しております。私もこれだけ多くのチャンスを攻撃陣が生み出せたことに、手応えを感じておりますし、辛抱を続けていけば、必ず強いチームが出来ると信じております!

 現在は勝利の女神からすっかり見放されてしまった感もありますが、長いシーズン、悪い時もあれば、良い時も必ずきます。それまではジョルジーニョ監督が言う通り、諦める事なく、忍耐強く戦っていきましょう!

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