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■宮崎キャンプから予想する今季のセットプレーキッカー

 宮崎キャンプが終わり、いよいよシーズン開幕が近づいてきました。当ブログでは、2012シーズン展望を行ってきましたが、2012シーズンを展望するにあたり、避けることが出来ないのが、セットプレーのキッカーについてです。得点力不足に悩むチームにとって、鹿島の伝統であるセットプレーからの得点が占める割合はとても高いですが、ここ数年は野沢がその役割を一手に引き受けておりましたので、今季は誰がキッカーを務めるのか興味は尽きません。

 宮崎キャンプでの練習の模様を見学して、朧げながらに今季のセットプレーのキッカーが見えてきたので、ご紹介します。そして、私の予想も踏まえて、今季のキッカーを占いたいと思います。

<PK>
 ジュニーニョがその役割を務める事は確定的です。川崎フロンターレ時代は鄭大世とキッカーの役割を巡って試合中に一触即発の雰囲気になる等、PKへの拘りは人一倍強い選手です。練習を見ても、一番精度が高いですし、鹿島には良い意味でも、悪い意味でも、「俺が俺がタイプ」のFWがいません。実績から見ても、ジュニーニョが務めるでしょう。

 練習では、大迫や小笠原もキッカーを務めていました。今年、35歳になるジュニーニョが全試合フル出場をする事は考え難いので、大迫がキッカーを務める場面もあると思います。監督はジュニーニョの代役として、小笠原を指名するかもしれませんが、次世代を担うエースとして、「自分に蹴らして下さい!」くらいの気迫を見せて欲しいです。


<直接FK>
 直接FKを蹴る候補としては、宮崎キャンプでの練習から以下の5名のキッカーが浮かび上がってきました。
 ◇右足…小笠原、増田、柴崎
 ◆左足…遠藤、中田

 この中で、直接FKキッカー担当としてイニシアチブを握りそうなのが、小笠原と増田です。小笠原のFKの精度は鹿島アントラーズサポーターならご存知だと思いますが、注目すべきは増田です。キックの種類が豊富で、カーブをかけた巻いたキックに加え、力強いキックも蹴ることが出来ます。山形時代は、FKを何本か決めておりますので、第一人者として、今季、その地位を築く事も考えられます。

 また、ここでも注目すべきは柴崎です。キャンプでは、ジョルジーニョ監督から、キックのインパクト時の足の当て方を直接指導され、その後のキックを二本連続で沈める等、高い技術を披露。既にチームの中での自分の確固たるポジションを築いておりますが、ミドルシュートの精度を見ても、FKにおいても、増田や小笠原を差し置いて第一人者になる可能性も否定出来ません。本当に末恐ろしい逸材です。

 その他、遠藤も精度の高いFKをキャンプで披露しておりましたので、左足の方が狙いやすい位置では、キッカーとしての役割を担うかもしれません。

 私の予想としては、序盤戦は増田が第一人者としてキッカーを務めると思いますが、柴崎が徐々に頭角を表し、シーズン中盤以降は、二人をキッカーとして擁立し、位置によって蹴り分ける様になるのでは無いかと予想します。


<ゴール近辺で味方に合わせるFK>
 ゴール前で味方に合わせる位置のキックは、小笠原、増田の2名が務めることになりそうです。宮崎キャンプでの練習を見る限り、野沢が健在だった昨季も合わせる位置でのキッカーを務めていた小笠原が主な役割を担う事になりそうです。宮崎キャンプでは、増田もキック精度の高さからキッカーを務めていましたので、この二人がキッカーを務めることになるでしょう。紅白戦では、増田のキックに岩政が頭で合わせて、ゴールを決める豪快なシーンもありましたので、合わせる位置でのフリーキックは大きな心配は無いと思います。

 柴崎はミドルシュートの正確性から、こぼれ球を狙う位置にポジションを取ることが多かったです。こぼれ球に対して、ミドルを叩き込む事が出来れば、全体の得点力は上がるので、柴崎の役割にも期待が集まります。


<CK>
 コーナーキックも、合わせる位置のフリーキック同様、小笠原と増田がキッカーを務めることになります。ホンダロック戦でも、小笠原がキッカーを務めていたので、小笠原が第一人者であると思います。宮崎キャンプでの練習では、小笠原と増田がその役割を務めていたので、基本的には小笠原が務めながらも、相手の対応を惑わせる意味も含め、二人の間でキッカーをシェアすることになるでしょう。サブ組では、遠藤がそのキッカーを務めていたので、遠藤がスタメンで出場する試合は、右CKは遠藤が務めるかもしれません。


■セットプレーで野沢の穴は埋めることが出来るのか!?
 今回、今季のセットプレーのキッカーについて予想して参りましたが、本題の野沢の穴を埋めることが出来るのかというところを論じたいと思います。

 多くの方が感じられている通り、野沢の穴はとても大きいです。そこは間違いありません。得点とアシストで毎年素晴らしい数字を残した選手の穴は簡単に埋めれるものではありません。ここ数年、野沢選手が全権を握っていたセットプレーにおいても、その穴は大きいですが、そのセットプレーの中で特に不安がある部分は、味方との連携でゴールを奪うCKや合わせる位置のFKではなく、キッカーに全てが委託される直接FKなのではないでしょうか。野沢といえば、何度もそのFKでゴールを奪い、チームを救ってきました。
 しかし数字にしてみると、近年の直接FKのゴール数は多いとは言えません。リーグ戦では、2010シーズンは2ゴール、2011シーズンは1ゴールに留まっています。2011年元旦の優勝を決めた直接FK等、大事な場面で決めてくれる印象はとても強いですが、挙げた数字は前述の通り、印象程は多くありません。これまでの鹿島アントラーズ時代の小笠原の実績と、モンテディオ山形時代の増田の実績を鑑みれば、今シーズン直接FKで3ゴール以上は、決して不可能な数字では無いと思います。もちろん、印象に残る程の野沢の勝負強さを補わのは簡単では無いと思いますが、鹿島アントラーズサポーター御存知の通り、重要な場面での小笠原の勝負強さにはかなり期待出来ると思います。

 これまで増田や柴崎には、重要な場面で決定的な活躍をした実績はありません。大事な役割を任されていなかったのが主な原因です。しかし、その重要な役割を担っていた野沢が抜けたという事は、今後、他の選手に重要な場面での役割が回ってくる事を意味します。二人の才能を考えれば、その重量な役割に応える可能性は十分にあると思うので、野沢選手の穴を埋めるのは簡単ではありませんが、可能であると思います。重要な役割を任せられた事で、残った選手の成長が促される可能性は十分にあります。

 最後に、鈴木満強化部長の言葉をご紹介します。

「野沢の代わりを獲得するために動くかどうかすごく悩んだ。売り込みもたくさんあった。でも、上がいなくなったときのために下の世代を育ててきたのだから、誰かがいなくなったからといって別の人を獲得してきたら、彼らの気持ちは萎える。いままで、うちは自前の選手でやってきたわけだから、そのやり方を貫くことにした。」

 無論、勝算があるからこそ、この選択をしています。

「本山と本田は去年ほとんど活躍できなかった。彼らが復調することと、遠藤、土居たちが花開けば、野沢の穴は埋められる。みんな今年は弱いと思っているだろうけど大間違いだよ」

 鈴木満強化部長がおっしゃる通り、セットプレーも含めて、野沢の穴は他の選手で埋める事が出来ると思います!鹿島の伝統を守り、若い選手の成長で、大きな大きな野沢の穴を埋めて、鹿島アントラーズの力を改めて、他チームに示しましょう!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。鹿島アントラーズが昨季以上の成績を残すには、野沢選手の穴を埋める事は必須です。偉大な選手ですので、その穴を誰か一人で埋めるのでなく、ポジションが変更した事による皆での穴埋めを図るのが現実的です。皆で少しずつ穴を埋めて行き、結果的に穴を埋めるだけでなく、戦力をプラスに持っていける事が出来れば、優勝はかなり近くなってくると思います。期待しましょう!そして、今すぐには無理でも、将来的に野沢を越える選手に出てきてもらい、常勝軍団を再形成致しましょう!

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