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■サブ組の4-4-2中盤ダイヤモンド型布陣の浸透度は!?
  鹿島アントラーズは17日、宮崎市内でのキャンプを打ち上げました。最終日は日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックと練習試合(30分×4セット)を行いました。昨日、最初の2セットの主力組の様子をレポート致しましたが、本日は後編として、後の2セットのサブ組の戦いぶりをレポート致します。

スクリーンショット 2012-02-18 23.06.15


 主力組が出ていた2本目までとはメンバーを総入れ替えして3本目に臨みました。レギュラー入りを目指す選手、ベンチ入りを目指す選手等、それぞれこのキャンプの目標は選手ごとに異なると思いますが、キャンプで培ったものを監督にアピールする最大のチャンスです。控え選手達の活躍に期待が掛かります!

 開始直後、今年のエース襲名を誓う大迫がその気迫をぶつけます!ペナルティエリア外からの強烈な左足ミドルシュート、自分でボールを持ち込んでからの右足で左隅を狙ったグラウンダーシュートを放ちます。相手GKにセーブされてしまいますが、得点の予感は漂います。

 西が右サイドでボールを持ったシーンでは、GKとDFの間にグラウンダーで早いクロスを上げます。誰かが触れば1点というシーンでしたが誰も触れず、、、というより絶対入るべきバイタルエリアにFWやトップ下の選手が入っていませんでした。おいおい…と思っていたら、ベンチから「飛び込め!」という指示が飛んでいました!

 三本目の終了間際に二回ビッグチャンスが生まれます。一つ目は、裏に抜け出す動きをした土居に、本山が素晴らしいスルーパスを通し、土居はキーパーと完全に1対1になるも、決めることが出来ず。相手のキーパーに飲まれてしまい、相手の間合いでシュートを放ってしまいました。このシーンは決めて欲しかったです。

 もう一つのシーンは、土居が本山とのワンツーで、左サイドを崩し、左足のグラウンダーで早いクロスを大迫へ送ります。触れば1点という素晴らしいクロスに、大迫は滑り込んでシュートに行きますが、僅かに届かず。このまま笛が吹かれて3本目は終了となります。大迫・土居がとても悔しがっているのが印象的でした。

 3本目は上手く戦えたとは言い難い内容だったので、4本目に向けて、ジョルジーニョ監督が綿密なインタビューを実施します。


 スクリーンショット 2012-02-18 23.06.30


 鹿島アントラーズ1-0ホンダロック(トータル4-0)
 佐々木(アシスト本山)


 若い二人の選手でチャンスを作ります。ピッチ中央の土居から伊東へフィードが通ります。伊東から正確なクロスが供給され土居がボレーで合わせますが、キーパーの正面に。少しでもシュートがずれていれば、ゴールとなったシーンでした。

 山村が味方がボールを奪ったシーンや、自身がボールを奪った時、名古屋の闘莉王の様に前線へ攻め上がって行くシーンが2度ほど続きました。攻め上がる際の迫力はかなりのもので、チャンスにはつながらなかったものの、そのスケールの大きさに魅力を感じました。

 続いてはカウンター攻撃のシーンです。大迫から右サイドを抜け出した伊東へ。伊東は右サイドライン際まで自分で持ち込み、後方からペナルティエリア内の中央に走り込んできていた本山へ絶妙のマイナスのクロス。本山は右足で丁寧にゴールに流し込もうとしますが、わずかに左に外してしまいました。このシーンでは、ファーサイドに佐々木が構えていて、そこにどう通すかばかりを注目していたので、マイナスの位置に走り込んで来た本山が見えているのに驚きました。

 最後にゴールシーンを紹介します。右サイドの大迫から、ピッチ中央の本山へ。本山は高いラインの裏へ、絶妙なスルーパスを佐々木に送ります。完全に裏に抜けた佐々木は、冷静にシュートを決めて4-0とします。ボールに回転を掛けて、佐々木が走り込むところにピタリと合わせる本山の技術は素晴らしいの一言に尽きます!


【試合採点※平均6点】
川俣 5.5点
西 6.0点
山村 6.0点
昌子 5.5点
鈴木 5.5点
梅鉢 5.5点
遠藤 6.0点
土居 5.5点
本山 6.5点
大迫 6.0点
岡本 5.5点
八木 6.0点
伊東 6.5点
佐々木 6.5点

【各選手コメント】

川俣 あわや失点というキャッチミスをしたり、ハイボールへの対応に不安を残したりと、やや不安定な印象を受けました。
西 誰かが飛び込んでいれば1点ものというグランダーの素晴らしいクロスを披露。ジョルジーニョ監督の戦術に早く馴染んで、新井場とレギュラー争いをして欲しいです。
山村 ロンドン五輪予選シリア戦の時より、コンディションはだいぶ上がってきたと思います。ロングボールは正確でしたが、中盤の選手に入れる楔のボールをもっと見てみたいです。セットプレーの時や前線に攻め上がった時の迫力はかなりありました。
昌子 かなり声が出ていました。得意なはずの後方からのフィードでは、何回かミスをしてしまいましたが、着実に成長していると思います。
鈴木 この試合ではあまり見せ場を作れませんでしたが、練習から見せていた通り、縦への突破力は相当なものがあります。上手くすれば、今季の戦力に入るかもしれないくらいの可能性を感じさせます。やはり各年代の代表経験者は伊達ではありません。
梅鉢 3本目の途中までは、開いた両サイドを上手く使えずに、攻撃が中央に偏ってしまっている要因の一つになってしまいましたが、ベンチから「もっと全体を見ろ!」という指示を受けてからは、見違えるようにボールを両サイドに展開出来るようになりました。右足でも左足でも正確なフィードを蹴ることが出来るので(この試合はやや正確性を欠きましたが)、守備力がつけば、素晴らしいアンカー役に慣れる可能性を秘めています。
遠藤 得意のミドルシュートはあまり披露出来ませんでしたが、サブ組のメンバーを本山と共に引っ張っていました。中盤がダイヤモンド型になると遠藤に適するポジションは無いのではと危惧しておりましたが、この試合ではあまり持ちすぎることなく、昨年まではあまり見られなかったワンタッチ、ツータッチでのプレーを適宜取り入れていました。今季の飛躍に期待が掛かります。
土居 野沢が去った今、生え抜きの選手として大変期待しておりましたが、キャンプを通じて大きなインパクトを残すことは出来ませんでした。この試合に訪れた1対1のシーンは確実に決めて欲しかったです。時節、光るプレーを見せているので、軽いプレーを減らしてミスを無くすことが出来れば、出場時間も増加すると思います。
本山 サブ組の中では、やはり別格の存在でした。「そこに出すのか」というキラーパスは相変わらず健在で、佐々木の得点を生んだスルーパスは見事の一言に尽きます。やや本山にしては、ミスが目立ったのと、伊東からのプレゼントパスを外してしまった点を考慮し、採点は6.5点に留めたものの、やはり「違い」を生み出せるその能力は貴重です。ダイヤモンド型のトップ下では、その能力を存分に発揮することが出来ると思いますので、増田が日本代表に招集されて不在となるPSM水戸ホーリーホック戦では、その実力を遺憾なく発揮して、主力組の攻撃陣を牽引して欲しいです。
大迫 積極的にシュートを放っていて、あと一歩でゴールというシーンも何回かありました。シュートへの積極性は増しているので、今度は主力組でそのプレーを見てみたいです。この試合では、あまりボールが回ってこなかったのが残念でした。開幕直後はロンドン五輪アジア最終予選もあり、コンディションを調整するのが難しいかもしれませんが、将来的には、代表に定期的に招集されることになると思うので、若いうちにその困難を克服して欲しいです!
八木 この試合はほとんど見せ場がなかったですが、スローインのスキルは感じました。練習を見ていて俊敏性がある事が分かったので、その才能を古川コーチの下、磨いて欲しいです。
伊東 高卒ルーキーにも関わらず、クロスの質はとても高いです。今すぐにレギュラーで、という感じまではいきませんが、一度、主力組の中で、そのプレーを見てみたいです。
佐々木 1ゴールと結果は残しましたが、プレー全体が良かったとは言えません。1対1では相手を抜ききれませんでしたし、ボールロストも多かったです。フィジカルの強さは健在ですし、取られたボールを奪い返しに行く際は、もの凄い気迫を感じました。その気迫を失わず、開幕までの残り期間、良い準備を続けて、5番手FWという位置付けをひっくり返して欲しいです。


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。開幕戦を迎えるまで、今年の熾烈なポジション争いは続きます。ジョルジーニョ監督は、キャンプを振り返り充実感を口にしておりますが、ジョルジーニョ監督の戦術を反復して、選手に染み込ませる必要があります。開幕まで残りは3週間。怪我無く、開幕の準備を進めることが出来ることを、お祈りします^^

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