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■U-23ロンドン五輪日本代表、シリアに敗れる!
 C組の日本はシリアと対戦し1―2で敗れました。0―1で迎えた前半46分、大迫のアシストから、永井が、値千金のゴールを決め一度は同点に追いつきました。引き分けでも5大会連続の五輪出場に大きく前進するはずでしたが、後半45分に相手DFサリハに決勝ゴールを決められ、敗れました。シリアと勝ち点、得失点差で並んだものの、総得点差でC組2位に後退し五輪出場に黄色信号がともりました。日本は22日に敵地でマレーシアと対戦しますが、自動的に出場権を獲得することが出来る1位になるためには、同率で並ぶシリアが連勝するケースも考えられるので、残り2試合で大量得点での勝利が求められます。


■日本らしいサッカーが出来なかった
 このチームが目指しているサッカーは、A代表と同じくマイボールを大事にするサッカーです。シリア戦は負けないことが重要であり、個の強い相手に対して、リスクを避けるためにロングボールを狙うことは理解出来ます。ただし、それでも、もっとボールをつなぐべきであったと思います。日本の攻撃が見違えたのが、鹿島アントラーズサポーターの私としては残念ですが、後半扇原が山村に代わって入ってからでした。山村と山口はどちらも守備が持ち味で、パスを捌くことは出来ても、中盤にタメを作ったり、気の利いたパスを前線に供給したりといった事は得意ではありません。タメを作る選手がいないがために、ボールを前に、前にと急ぎ過ぎて、自分達のサッカーを見失ってしまったイメージがあります。

 山村は故障空けでコンディションが悪いのが明白でした。攻撃の中心である清武もいない中、関塚監督としてはチームの精神的支柱である山村にチームを落ち着かせて欲しい狙いもあったのでしょう。しかし、コンディションの悪い山村を信じて、スタメンで起用するのであれば、山口に代えてパスを供給できる扇原の様な選手を入れた方が良かったと思います。柴崎はその役割をこなすのに、正しく適任だと思います。但し、本田泰人さんがGELマガトークライブでおっしゃっていたように、あまりに順調にトントンと階段を上がっていくのは、本人の為に良くないという向きもあり、招集されると微妙な面もあるのも事実ですが…


■素晴らしいアシストを見せるも、得点を上げれなかった大迫
 切り札として、ベンチに入っていた大迫ですが、前半途中の山崎の怪我により、急遽交代出場することになりました。関塚監督の指示で1TOPに入りましたが、入ってすぐにセットプレー時、ゴールに向かってくるボールをヘディングでクリアしきれず、オウンゴールを献上。仕方のない失点とはいえ、動揺してしまうことが心配されてしまいましたが、ピッチが悪い中、自分が出来るプレーを献身的にこなし、絶妙の間合いでのキープから、短いパスを捌いて攻撃のリズムを作っておりました。アシストには、大迫の魅力が詰まっておりましたね。絶妙な体の使い方から、相手DFを振り切り、永井が届く位置に絶妙なスルーパス。オールラウンダーとしての真骨頂を見せたシーンでした。

 ただ、課題も見受けられました。後半に大迫が抜け出した時に、後ろから駆け上がってきた永井にスルーパスを通そうとして失敗したシーンがありました。前方には相手DFが一人しかいなく、大迫の能力なら仕掛けてもゴールを奪える確率は十分にあったと思います。ピッチも悪かったですし、フリーならまだしも、相手を引き連れていた永井にパスした方が良かったとは言い切れないシーンです。今季、ストライカーとして一皮剥けるためには、シュートの意識を高めて積極的にゴールを狙っていくことが必要不可欠だと思います。大迫の能力を持ってすれば出来るはずです。GKのタイミングを外す惜しいシュートを放つなど、得点はあと一歩の所まで来ているので、大量得点が必要な残り2試合で爆発してもらいましょう!


■仮に、この組2位に終わってしまうと、Jリーグに及ぼす影響は絶大!
 仮にこのグループを2位で終えてしまうと、3月25~29日にベトナムで行われる、A~C組2位の総当たり戦に参加しなくてはなりません。この試合に大迫と山村が参加することになると、以下の2試合に出場できない事が予想されます。
・3/24に広島ビッグアーチで開催されるJリーグ第3節の広島戦
・3/31に日産スタジアムで開催されるJリーグ第4節の横浜FM戦

 更に、そのグループリーグを勝ち抜くと、4/12にイギリスで開催される大陸間プレーオフに出場することになります。オリンピックを賭けたプレーオフという試合の重要度を考慮に入れると、更に以下の2試合にも大迫と山村の二人を欠いて臨むことになると思われます。
・4/7にカシマスタジアムで開催されるJリーグ第5節の浦和戦
・4/14に味の素スタジアムで開催される第6節のFC東京戦

 もちろん、厳しい戦いから二人が得る経験値がとても大きいことは、承知しております。ロンドン五輪の前哨戦として、イギリスで試合が出来る事も、本大会を見据えた上では非常に大きいでしょう。しかし、鹿島アントラーズ目線から目先の心配をすると、リーグ戦序盤の組織を熟成させたい時に、エース第一候補の大迫と、新人で鹿島に早く溶け込ませたい山村を、序盤の4試合も欠くのはダメージが大きいです。時差もあるため、帰国後のコンディション調整も難しくなりますし、オリンピックを賭けた、想像を絶する真剣勝負で怪我をするリスクもあります。個人的な希望で恐縮ですが、何としても1位突破を決めたいところです!

 1位突破に向けて、大きな追い風も吹いています。それは、バーレーンにも連勝すれば、オリンピック出場の目があることです。悪くても2位に入りたいバーレーンは、シリア戦では、ホームで勝ち点3を目指すでしょう。片や日本の相手は、敗退が既に決まっているマレーシアとの戦いです。アウエーの地とはいえ、大量得点を取れる可能性も十分考えられます。バーレーン-シリアの一戦が、引き分けあるいはバーレーンの勝ちで終わる可能性も大きいですので、日本は大量点を目指したい気持ちは勿論あるものの、まずはしっかりと残りの2試合で2連勝を飾ることが大事だと思います。そのためには、自分達のサッカーを取り戻すことが何よりも重要です。大いなるポテンシャルを秘めたこのチームなら、やってくれると思います!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。この試合を観ていて、ロスタイムのシリアの時間の使い方には腹が立ちました。ルールに則ったボールキープならまだしも、ボールをサイドラインまでノーバウンドで投げることの出来るゴールキーパーが、倒れこんで時間を稼ぐことは許されるのでしょうか。体の異常について、試合後に抜き打ちで調査して欲しいと思ったくらい、憤りを感じました。
 中東勢と対戦していて、試合に負けている時は、いつもロスタイムの時間を倒れこんで使われていると感じます。こういう非紳士的なプレーを減らすには、ロスタイムになったら、審判の時計とスタジアムの時計をリンクさせて、倒れこんでいる時間には本当に意味が無いことを皆が納得できる形で、開示して欲しいです。そうすれば、醜い演技も減ると思いますし、公平性アップにつながると思います。審判の判断が更に衆目を集めることになり、審判に負担は更に掛かってしまいますが、サッカーの魅力であるロスタイムのドラマを正当に演出させるためにも、取り入れて欲しいと思います!

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