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■内容充実のGELマガトークライブ!
 本日(日は変わってしまいましたが)、GELマガトークライブ『ここで鹿しゃべれない』に参加してきました。エルゴラッソの鹿島アントラーズ番記者田中滋さんと、我らがレジェンド本田泰人さんのトークライブでした。時節、昔の話を挟みながら、今季の戦い方について、様々な視点から討論していく形式を取っていましたが、本田さんが、飾らない言葉で率直に話してくれてとても面白く、また、豊富な取材から裏付けられた田中さんの情報もに引き込まれ、あっという間の3時間を過ごしました!100人程の方が来場されていましたが、熱心に聞き入っている雰囲気で包まれておりましたので、皆さん満足されたのではないでしょうか。そう予想するのが容易なくらい密度の濃い時間を過ごせました。第二回も予定されているとの事ですので、鹿島アントラーズサポーターの皆様、是非参加をご検討ください!

 今回は内容を一部、ご紹介させていただきます!

■ジョルジーニョの目指すサッカー
 ボールを使った練習を多く取り入れているようです。練習を観た方が同じ感想を抱いているように、田中さんもジョルジーニョ監督がフィゲイレンセで目指していた事と同じ、『縦に早いサッカー』を目指しているのではと語られております。コートを短く使って行う8対8のミニゲームでは、以下の2つのルールを敷いて行っているようです。

 ・パスを20本つないだら1点
 ・ラグビーのように、相手のDF側のエンドラインの裏側で味方からのパスを受けたら2点

 このゲームの目的としては、縦に早いサッカーを体に染み込ませる事も目的の一つですが、もう一つはDF側の厳しいプレスの掛け方についてです。相手のパス回しを指を加えてみていたら1点取られてしまいますし、緩いプレスで相手に余裕を持ってパスを出させてしまうと、簡単に裏を取られて2点を失ってしまうので、厳しいプレスも自然と身に付くと思います。本田泰人さんも、攻撃センスに溢れるタレントが揃う今のチームにおいては、守備からチームを形成していくのが良いのではないかという話をしていました。今年はACLも無く、じっくりとチームを作る事が出来ますので、ジョルジーニョ監督の戦術が早く根付いて欲しいです!


■来季のフォーメーションは?
 フェリペまで欠いてしまった2列目の戦力を考えれば、鹿島の伝統ともいえるボックス型の4-4-2は、2列目に2人を起用しなくていはいけないため、来季もこの布陣を採用するかは不透明です。そこでトークライブでは、4-3-3の可能性があげられておりました。田中さんは、昨季不調だったFW勢を3名起用するこのフォーメーションにはやや否定的だったものの、練習では興梠が絶好調らしく期待が持てそうである事、そして川崎からジュニーニョが加入した事もあり、4-3-3が採用される可能性もありそうです。もちろん、ジョルジーニョがフィゲイレンセで採用していたダイヤモンド型の4-4-2、本山システムといえる4-2-3-1が採用される可能性もあります。

 システムを試合中にほとんど動かさず、スタメン選手をピッチに送り込んだら後は選手に任せる事が多かったオリベイラ監督と違い、ジョルジーニョ監督は試合中にフォーメーションや選手をどんどんと動かしていくことが予想されます。フォーメーションを試合中に動かすには、普段からの戦術練習が欠かせません。これから、クラブハウスや宮崎キャンプでの練習を通じて、その模様は明らかになるでしょう。楽しみですね!

■小言を言える選手がいない
 キャプテンシー溢れる本田泰人さんが語ったため、非常に説得力がありました。
 今オフ、私はとても不安を抱きました。あんなにも鹿島アントラーズを愛していた野沢選手が、環境を変えたいう理由で移籍してしまいました。以前、現シャルケの内田選手も同じような理由で移籍を決断しました。二人は絶対的なレギュラーだったにも関わらず、そして鹿島への愛はとても深かったのにも関わらず、鹿島でのプレーを続けた場合の自身の成長に対して不安を感じ、移籍を決断してしまいました。

 実は今回、このトークイベントに参加させていただくにあたり、鹿島アントラーズの、クラブとしての求心力が落ちてしまっているのではないかと不安を感じ、主力選手の移籍について質問を送らせていただきました。

 事務局の方より返ってきた返信がこちらです。



ご質問の送付ありがとうございます。

事務局の○○と申します。

実は先日、トークイベントのお打ち合せで本田さんと田中と
事務局の私で打合させていただいたのですが、
まさに鹿島と共に様からご質問いただいたことが大きな問題だと
本田さんが指摘しておりました。

田中からお答えするよりも、イベント当日に本田さんから
直接お話していただこうかと思いますが、いかがでしょうか?



 この話題について、本田さんは、ジーコから脈々と受け継がれてきた伝統が薄れているのでは無いかという話をされていました。そして、その原因は若手に小言を言えるベテランがいないことにあるのでは無いかと持論を展開されていました。今のベテラン勢をみると、確かに納得せざるを得ません。

 現役時代の本田選手は、それはそれは若手から恐れられていたそうです。本田選手は、若手から怖がられる、嫌われるという事を、もちろん好きでやっていなかったそうですが、ジーコの教えである『チームのために、何が出来るのか』を真剣に考えて、憎まれ役を買って出ていたそうです。本田選手が寮住まいだった頃、風呂に入った若手選手は、顔を見るなりみんな上がっていったそうです。そこまでは普通にあるような話ですが、ある若手選手等は、風呂に入ろうとしたら、本田選手が入っていて引き返したそうです。ガラガラと音を立てた引き戸が、誰も入ってこないのにガラガラと閉まったという話には、会場が爆笑の渦に包まれる面白エピソードでした!ちなみに、名前は明かされておりませんでしたが、サンダルのNoで誰だかは分かっていたそうです。笑

 キャプテンである小笠原選手は、ご存知の通り背中で引っ張るタイプの選手です。周りの79年組の選手達も、若手に細かい事を言うタイプではありません。中田選手は、若手はプロとして自分から感じて行動するべきという持論を持っているようですが、本田さんに言わせると「嫌われたく無いだけ」だそうです。苦笑 唯一、若手に色々と言えるのが、曽ヶ端らしいのですが、GKは練習が別な事が多いので、言う機会が少ないのが苦しい所です。

 野沢選手は、本当は鹿島アントラーズで続けていきたかったのに、鹿島の伝統が弱まっているのに我慢が出来ず、移籍してしまった面もあるのではないか、と本田さんは語っております。昔は闘志を剥き出しにして、ボールを取られたら取り返しに行く選手が多かったのに、最近はそういうシーンも減ってきてしまっており、鹿島が培ってきた勝者としてのメンタリティも弱まってしまっているのかもしれません。そういう意味では、今回、ジーコと同様に現役時代、勝者のメンタリティを鹿島に植え付けてくれたジョルジーニョ監督が就任するのはベストタイミングかもしれません!

 鹿島アントラーズが常に勝者で有り続けてこれたのは、他クラブには無い、ぶれることの無い一貫性があったからです。ジーコから始まり、受け継がれてきたものが失われてしまうと、一気に坂道を転げ落ちる様に弱体化してしまうかもしれません。今季はその伝統を失わないために、今後チームがどうなっていくのか岐路となるシーズンかもしれません。小笠原らベテラン勢に掛かる負担はとても大きいですが、未来を見据えて頑張って欲しいです!

 しかし、こんなにも鹿島愛に溢れる本田さんは、絶対に何かしらのポストを与えて然るべき存在です。鹿島からオファーが来るのを待っておられるようですので、首脳陣には是非とも、最適なポストへの登用を検討していただきたいです!


■新外国人は!?
 GELマガに記載されていた○○○○については、話は出ませんでした。というより、そもそも新外国人については、すぐに動かず、慎重に探していくのでは…というのが田中さんの予想です。私は前回の記事で述べた様に、一刻も早く補強に動いては欲しい気持ちがありますが、本田さんのおっしゃる通り、中途半端な存在を獲得してしまうと、確かに日本人選手の成長を妨げてしまいます。日本人選手の魅力となれるような、確かな実力を兼ね備える2列目の選手を早くリストアップして下さい、満さん!笑


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。どんな選手でも一人自由に獲得出来るのならという質問に対して、本田さんの答えは柳沢敦でした。可愛がっていた後輩には、鹿島アントラーズで最後を飾って欲しいという思いもあるようですが、鹿島アントラーズの伝統が失われつつある現状にとっては、柳沢の存在がもたらす影響は計り知れません。非現実的な話ではないと思いますし、私もこのプランには賛成です。とはいえ、今季の戦力は固まっておりますので、ベテラン勢には伝統を下の世代に引き継ぐ事を強く意識して頑張って欲しいです!

 今回はトークライブの話を紹介させていただきましたが、これはほんの一部です。今後も機会があれば、紹介させていただきますので、お楽しみに!本田さん、貴重なお話、本当にありがとうございました!!

 写真(1)


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