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 本日は大変悲しいニュースが入ってきました。ここ数日、マスコミ各紙で報道されていた野沢選手のヴィッセル神戸への移籍が正式決定となり、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸の両チーム公式サイトから発表されました。移籍が確定的と報じられながらも、公式に発表されるまでは一縷の望みを抱いておりました。そのため、本日のsponichi社の『移籍決定』報道にはとても憤慨しましたし、最後まで希望は失わず、『野沢、一転鹿島残留へ』という奇跡の逆転記事が報道されることを諦めずに待っておりましたが、残念ながら本日の移籍決定となりました。

■野沢選手が公式サイトに寄せたメッセージ
 僕はジュニアユースからユース、そしてトップチームとアントラーズでプレーしましたが、全てが順風満帆ではなく、葛藤、不安、緊張、プレッシャーのなかでサッカーをしてきました。偉大な背番号8番をもらったことは大きな喜びでしたが、一方でそれは大きな重圧でもありました。その責任を果たすため、できる限りのことをしてきたつもりです。
 悩みに悩んで移籍を決断しましたが、これからの人生は、さらにプレッシャーや不安でいっばいです。良くも悪くも、遠まわりしてもいい、それが糧となり財産にもなり、僕の人生は常にそうだったと思います。新天地ではアントラーズの素晴らしさを伝えつつ、もう一度チームの為に努力し、汗をかき、戦います。長く険しい道のりだけど、それらを力にかえて覚悟をもって戦います。
 最後になりますが、アントラーズをサポートしてくださるスポンサーさん、選手が最高な環境でできる為に頑張っている会社の皆さん、スタッフ、特に12番サポーターの皆さんに、苦しい時幾度となく助けてもらい、自分の成長も、皆さんと「時には怒り、悲しみ、笑顏、喜び」があり、一緒に戦ってきました。横断幕と応援歌、すごく嬉しかったです。ありがとう。そして、日々共に努力し、競い合い、汗を流しあったチームメイトのみんな、サッカーは一人ではできません。みんながいるから成長できたことを誇りに思い、感謝しています。アントラーズに在籍して今日までの17年、ここまで育ててくれてありがとうございました。


 上記メッセージは野沢選手本人が自ら書き残したものを、原文のまま載せているとの事です。確かに移籍の核心については触れられておらず、どうして愛して已まない鹿島アントラーズから移籍してしまうのか、我々サポーターとしては歯がゆい思いもしますが、移籍する際はあっさりしたメッセージが掲載されることが多い中、野沢選手のこれまでの感謝の気持ち、そしてこれからの決意が伝わってきます。12番サポーターの皆さんに幾度となく助けられたとのコメントがありますが、サポーターからすれば、野沢選手にこそお礼を伝えたいと、皆さんお思いではないでしょうか。

 1999年の京都パープルサンガ戦で、高校生にしてビスマルクと交代出場を果たしてから数年。厚い選手層と持病や怪我に悩まされて歯がゆい数シーズンを過ごしましたが、2005年シーズンに野沢の攻撃的なセンスに目をつけたトニーニョ・セレーゾ監督に本来のトップ下ではなくよりゴールに近いポジションであるFWとして起用されたことにより才能を開花。28試合の出場で10得点を上げます。
 2006年シーズン途中に小笠原がイタリアへ移籍する際には後継者に指名され、9得点と結果を残して、鹿島アントラーズで確固たる地位を気付きました。
 2007年シーズンからは、偉大な背番号8を引き継いで、その年からの3連覇に大きく貢献しました。

 オリベイラ監督率いる鹿島アントラーズにとって、野沢選手は攻撃において絶対的な存在でしたので、野沢選手がいなかったら3連覇するのはかなり困難であったと思います。本当に、本当にありがとうございました!


■ミスタークライマックス
 野沢選手の相性である、『ミスタークライマックス』。11月以降の終盤戦で決まって調子を上げてくることが由来となっております。以下に終盤戦の大活躍について、ご紹介します。

2007年:残り2節の時点で対戦した浦和との首位攻防戦での決勝ゴールを決める。
2008年:連覇を決めた最終節の札幌戦で決勝ゴールを決める。
2009年:32節の京都戦で右足による技ありのループシュートを決め、33節のG大阪戦でも左足でループを決め、アシストも二つ記録。主将の小笠原が鹿島でプレーしたブラジル代表2人を引き合いに「先週はジーコ、今日はレオナルドを超えたね」と称賛した素晴らしい活躍でした。
2010年:天皇杯決勝清水戦において、決勝のFKを決める。

 好不調の波が大きい選手でしたが、ジーコや鹿島の同僚達に「天才」と言わしめた野沢選手は、調子の良い時は全く手がつけられませんでした。その野沢選手の大車輪の活躍により、たくさんのタイトルが鹿島アントラーズにもたらされました。言葉にならないくらい、感謝しております。
 我々鹿島アントラーズサポーターの望みむなしく、今回ヴィッセル神戸への移籍となってしまいましたが、選手生命が短いプロサッカー選手という職業において、野沢選手が悩みに悩み抜いた今回の決断を私は尊重します。

 野沢選手、今まで本当にありがとうございました。新天地ヴィッセル神戸での活躍をお祈りしております!!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。シャルケ内田にして、「敵じゃなくて、良かった」と語らせた野沢が、手強い敵となって、これからは立ちはだかって来ます。カシマスタジアムに凱旋した際には、田代と共に盛大なブーイングでお出迎えしたいと思います!神戸での活躍はお祈り致しますが、鹿島戦は大人しくしてもらいますよ!

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