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 10/29(土)聖地・国立競技場で、鹿島アントラーズが15回目の3大タイトルを獲得しました!今年は震災の影響もあり、リーグ戦ではシーズン序盤にスタートダッシュに失敗そのまま優勝争いに一度も絡めず、残り4試合の時点で中位に沈んでおります。そしてクラブの悲願であったACLも、またしても決勝トーナメント一回戦で敗退と、「常勝軍団」と騒がれながらも、ここまでは不甲斐ないシーズンを過ごしておりました。

 しかし、オリベイラ監督が試合後に語ったように、鹿島アントラーズは「タイトルを取る義務があるクラブ」です。ナビスコカップも今年、震災の影響があり、スポンサーの協力もあってレギュレーションが大きく変わりました。ACLに出場したクラブにとっては戴冠までの道のりがわずか三試合となり、賜杯までの距離が明確に、そして手の届く距離にありました。手の届く距離にある15個目のタイトルを前にして、一致団結したイレブンは、二試合連続で120分を戦う激戦を制して、国立競技場で行われる決勝戦へ足を進めました。素晴らしい晴天の中、頂点を目指した戦いが始まります!


 当日、写真を沢山とりましたが、後編に当日の写真はまとめさせていただきます。また、ナビスコカップ決勝前夜祭に参加させていただいたので、その様子も記事にしておりますので、良かったらご覧ください。

 ・ナビスコカップ決勝前夜祭の様子



 ■攻める鹿島、耐える浦和
 多少の波はありましたが、鹿島がボールポゼッションで上回る時間帯が多く、試合を通じて、攻めの鹿島、守りの浦和という構図で試合は進みました。

 しかし、ボールポゼッションで上回り、相手を押し込みながらもゴールが中々奪えないことが今期何度もありましたし、加えてレッズが誇る3TOPは突破力に優れ、独力でゴールを生み出せる選手達です。押し込みながらも次節、レッズ攻撃陣が繰り広げるカウンター攻撃は恐ろしく、安心感を抱く事は出来ませんでした。

 浦和レッズのGK加藤が前半からファインセーブを何度か見せており、これはかなり苦戦すると思われましたが、試合は後半5分に大きく動くことになります。後半立ち上がりにイエローカードをもらっていた山田直が二枚目のイエローで退場となります。これにより、浦和側は完全にラインを下げて、カウンター狙いに切り替えます。

 この退場からは完全に鹿島の独壇場となり、何度もチャンスを迎えますが、相手GK加藤のファインセーブもあり、ゴールラインは割れず。逆に後半35分に青木が原口を倒したとしてレッドカードになります。VTRを確認しましたが、悪質なファールでもありませんし、原口が倒された訳でもありません。完全に裏を取られていたのを止めた訳でもないので、数合わせとしての退場としか思えませんでしたが、今シーズン勝ち点を落とした最大の原因である決めるべき時に決めることが出来なかったため、苦しい状況に立たされる事になりました。既に二人交代をしていて、交代枠が残り一つしか残っていませんでしたので、元々は得点が取りきれない時間帯に、本山を起用して試合を決めに行くつもりだったと思われますが、オリベイラ監督のプランも狂ったと思います。私はセンターバックを起用するしか無いと思い、経験面で不安があるものの、昌子を起用するしか無いと思いましたが、オリベイラ監督の選択は何と増田の投入でした。

 退場後、浦和レッズ観客席も息を吹き返し、確実に相手も出てくると思いましたが、退場後も鹿島ペースで試合は進みます。DF陣は右SBに柴崎、CBに新井場、中田、左SBにフェリペと信じられないほど、急造DF陣になりましたが、ベテラン中田の統率のもと、危なげなく試合を進めます。その様子を見たオリベイラ監督も一度は呼んだ増田を投入することを後半終了間際ではなく、しっかりとチーム全員に指示を与えてからの延長前半からに切り替えました。

 確かにフェリペは今シーズン一度、SBとして交代出場したことありますし、柴崎もシーズン前の練習ではSBとしての練習を多くこなしていましたから、それなりに勝算はあったのでしょうが、新井場のCBというのは、練習からもほとんどやっていなかったでしょうし、ベテラン新井場ならやってくれると信頼しての采配だったと思います。

 フェリペ・新井場は高い位置でボールを奪うのに貢献しておりましたし、裏もほとんど取られませんでした。柴崎は豊富な運動量でボールダッシュに加えて、何度も攻め上がりを見せました。オリベイラ監督は「言われたことだけをする選手にはなってほしくない」との思いから、普段の練習から様々な状況を想定した指導を行っているようですが、その指導がこの大舞台で身を結んだといえるでしょう!

 この安定した守備陣を背に、攻め続けた攻撃陣の頑張りが身を結びます。 延長前半15分、サイドに展開した興梠が途中出場の田代有三にロビングのパスを入れます。田代が胸トラップでボールをおさめてパスを戻し、パスを受けた興梠がゴール前に絶妙なラストパスを送り、大迫がこれをダイレクトであわせてネットを揺らします!何度も攻め続けた姿勢が身を結び、このゴールを最後まで守りきった鹿島アントラーズがナビスコカップでの最多優勝となる4回目の優勝を飾りました!


 ■固まってきた鹿島の将来
 決勝点を決めた大迫はプロ入団3年目です!全国高等学校サッカー選手権大会では歴代最高の9得点を上げ、周りから大きな期待を背負って入団しましたが、ここまでは決して順風満帆とはいえず、昨年までは周りに遠慮して力を発揮しきれませんでした。しかし、今季は戦術などについて積極的に意見交換するようになり、小笠原主将からも「頑張って守備もするようになったし、周りを使って動けるようになった。あいつなりに考えながらやっている」と成長を認めてもらっています。このナビスコカップも全三試合でゴールを上げて、得点王に輝く共に、MVPも獲得しました。今期もまだリーグと天皇杯が残っており、ここまでリーグ(4)とナビスコカップ(3)、天皇杯(1)、
ACL(1)で上げた9つのゴール数を伸ばすことが期待出来ます!ナビスコカップで得た自信を確かなものにするために、残りの試合でゴール数を15くらいまで伸ばして、来シーズンはエースとして君臨して欲しいですし、それが出来る逸材だと信じております!
 ニューヒーロー賞は有力視されながらも浦和の原口が獲得し、悔しい思いをしましたが、来年も獲得するチャンスはありますし、もっと価値のあるMVPを獲得出来たので良かったですね!

 そして、この試合で輝いた柴崎。正確なショートパス・ロングパスで小笠原と共に中盤を制圧。ワンタッチでパスを出すか、少し溜めを作るかの判断もベテランの様に優れておりましたし、この試合でも相手パスに対する読みが鋭く、度重なるインターセプトで相手の攻撃をチャンスになる前に幾度となく食いとどめておりました。延長後半には疲れた時間にも関わらず、右サイドを駆け上がり、ロングパスを正確にトラップし、素晴らしいシュートを放ちました。これは惜しくもバーに弾かれてしまいましたが、柴崎の運動量と正確な技術が詰まったプレーでした。タイトルが掛かった大一番で鹿島アントラーズの一員として、これだけ出来るのですから、五輪代表でもすぐにレギュラー争いに名を連ねると思いますし、来シーズン以降更なる成長に期待が掛かります!

 来シーズン入団する山村や、今シーズンレギュラーとして自信を深めた遠藤と共に、未来に向けて強固な鹿島のセンターラインを形成して欲しいです。


 ■来期に向けての課題
 オリベイラ監督は、120分間の戦いを3試合連続で制したこのナビスコカップを受けて、Jリーグも120分に変更して欲しいと冗談で述べておりましたが、もちろん現実的には来期も90分でリーグ戦は行われるので、何とか90分で勝ちきる必要があります。

 チャンスの数に対して、ゴール数が少ないというのは、ここ最近の鹿島の課題となっておりますが、FWの決定力であったり、選手の交代策であったり、打てる手は打たないと、来シーズンも同じ課題に頭を悩ませることになります。今回のナビスコカップのタイトル獲得により、オリベイラ監督の続投報道が本日、マスコミ各紙を賑わせておりましたが、監督が一緒であれば、今のスタイルに大きな変更は無いため、何か手を打たない限り来年も同じ悩みを抱える可能性が高いです。この二年間はリーグで勝てない反面、カップ戦では良い成績を残しており、リーグ戦の引き分け数から見ても、勝ちきれないという課題は明白なので、来シーズンまでにこの課題を払拭して欲しいです!

 優勝した歓喜の刻に、課題を述べてしまいましたが、課題は一朝一夕には解決出来ません。しばらくはこの優勝を喜んで、来シーズンこそはリーグ戦のタイトルを奪還しましょう!もちろん、カップ戦も獲得して、常勝軍団の名に相応しく、全てのタイトルを獲得に行きましょう!



 最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。この一週間は鹿島のニュースに囲まれて、毎日が楽しかったです。そして、ナビスコカップ前夜祭に出席させていただき、選手と直接ふれあう事が出来て、モチベーションが最高まで上がり、迎えた決勝戦では苦しい試合に勝利して15個目のタイトルを獲得と、これまで獲得してきたタイトルの中でも個人的には最高の1つになりました。今後も鹿島アントラーズは今年の序盤のような苦境に陥ることはあると思いますが、いやそれ以上の苦境に陥ることもあると思いますが、選手を、そしてクラブを信じてサポートし続けていきたいと思います!

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