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 伊野波 雅彦


 死闘を制したカタール戦。伊野波 雅彦。彼は得意の守備では、内田に勝るとも劣らないパフォーマンスを見せた。だが、攻撃面ではクロスを何度も失敗し、ほとんど貢献できていなかった。


 途中で10人になり、日本代表は劣勢に陥った。吉田の退場による混乱から生じた隙に失点をし、若いチームはこのままずるずると行ってしまうと思われた。だが、下を向くことなく前だけを向き、香川がゴールへの扉をこじ開けた。


 その後、ゴールが取れず延長への突入を覚悟した。カタールもばてていたが、日本は10人で戦っており、それ以上にばてていた。延長に突入すると圧倒的に不利である。


 後半終了間際、走り続けてチームメートを引っ張った長谷部から一筋の光の様なパスが香川に通る。一次リーグの不甲斐なさから自分を責めていた香川だが、この試合のゴールという特効薬で吹っ切れて小気味よいドリブルとショートパスで相手をきりきりまいさせていた。その香川はドリブルでDF、GKをかわす。後はゴールにボールを流し込むだけ。相手からは退場覚悟のスライディングを受け、ボールは転がる。そこに走りこんでいたのは…


 攻撃面で貢献できず、悔しい思いをしていたSBの伊野波だった。上下動を繰り返し、とても疲れていたにも関わらず、最前線まであがっていた。その献身さには胸を打たれた。


 サッカーはチームスポーツである。皆に迷惑をかけたら、その分を取り戻す必要があり、その繰り返しで信頼関係は生まれる。長谷部・香川とインタビューで「チームのために」と繰り返すのを聞いて、チームの一体感を感じた。そして、チームに貢献できていない申し訳なさから、その分を力の限り走り回り、最後に大きな恩返しをした伊野波にも確かな未来を感じた。


 ザックジャパン、感動をありがとう。アジアの頂点をこのチームで掴んでください。


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