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 本日は大晦日なので、新年を迎える前に、鹿島アントラーズの2012年を時系列順に振り返りたいと思います。

<1月>
 ジョルジーニョ監督の就任が発表され、年明けから気持ちは最高潮に!鹿島アントラーズのレジェンドの帰還には、興奮を隠せませんでした。インタビューから伝わってくる深い鹿島愛に酔いしれました(⇒インタビューから伺えるジョルジーニョ監督の鹿島愛!)。

 また、ユース世代では、世代最高峰のアルカス国際大会に招待された鹿島アントラーズユースが快進撃を見せて、堂々の4位に!キッカ監督率いるユース強化が着実に進んでいる事を実感できました(⇒鹿島アントラーズユース、世代最高峰アルカス国際大会にて、堂々の4位に!)。

 月末には、MLSのサンノゼ・アースクエイクスに小笠原と本山が、入団テストを受けにトレーニングキャンプに参加しているとの衝撃的な事実が。ベテランの2人も、自身の将来について色々考えている事が分かり、複雑な気持ちになりました(⇒【鹿島に衝撃走る!!】小笠原と本山がMLSトライアウト受験!)。


<2月>
 宮崎キャンプが行われました。FWは、ジュニーニョと興梠が軸になるかと思いきや、すぐに大迫がポジションを奪い取り、監督からの厚い信頼を獲得しました。キャンプでのジュニーニョはとにかく巧かった印象。スピードもあり、得点を量産してくれると思ったのですが…初めて見た柴崎のセットプレーは非常に精度が高く、そのポテンシャルに改めてびっくりさせられました。
 キャンプでは、ダイヤモンド型の4-4-2をテスト。明らかにぎこちない面が見られたものの、シーズン開幕までに、どこまで熟成されるか、非常に楽しみでした。

 柴崎岳が日本代表に初選出されました。育成枠との事が明らかになり、招集に少し憤りを感じましたが、今シーズンの活躍を見れば、間違いなく来季は日本代表に招集されるでしょう!(⇒【2014ブラジルW杯に間に合う可能性は!?】柴崎岳、日本代表初招集!


<3月>
 仙台、川崎、広島戦に敗れて、悪夢の3連敗スタート。横浜FM戦で連敗を止めるスコアレスドローも、この4試合で何と無得点に終わり、危機的状況に陥りました。救いは、ジョルジーニョ監督の下、チームの一体感が失われなかった事と、土居や梅鉢、昌子ら若手が出場機会を得て、それに応える活躍を見せた事。特に梅鉢の序盤戦のプレーは見事でした。

 チームは、苦境を脱するべく、移籍マーケットが閉まる直前に、京都のドゥトラを獲得。この移籍は、結果的に当たりになりました!


<4月>
 浦和レッズ相手の試合に敗戦。この試合で繰り返された誤審の数々には、辟易しました。
 その苦しい状況に、そして繰り返された誤審に打ち勝ったFC東京戦の勝利には、本当に感動させられました。左サイドのジュニーニョが中に切り返したドリブルからの見事なシュート、そしてそのこぼれ球に遠藤が詰めて決勝ゴールを挙げたシーンは、今も目に浮かびます。
 その勝利で波に乗ったチームは、セレッソ大阪を相手に2点のビハインドから大逆転勝利、続くガンバ大阪を相手には大勝を収めました。『眠っていた巨人が目覚めた』というジョルジーニョ監督の言葉にある通り、ここからの快進撃が予想されました。


<5月>
 反攻が期待された5月ですが、苦しい戦いが続きました。特に、清水エスパルスとジュビロ磐田とのアウエーの戦いでは、2試合とも完敗を喫しました。熟成してきたと見られたダイヤモンド型布陣が清水に研究され、全く機能しなかった事から、また試行錯誤しなくてはならなくなってしまった事も苦戦の一因となりました。

 札幌、神戸には連勝したものの、上位チームを相手にどういう戦いを見せるかが課題となりました。


<6月>
 3年契約を結んで入団し、ブラガとの期限付移籍が契約満了となったカルロンとの契約を解除。2億円とも言われる移籍金を全く回収する事が出来ず、この移籍は残念ながら失敗に終わってしまいました。近年の鹿島の外国人選手獲得は、失敗に終わる事も多いので、この失敗の経験は次に活かさなくてはなりません。

 リーグ戦は相変わらず不調が続きましたが、ナビスコカップでは、グループリーグを5勝1敗の好成績で見事に突破。本田拓也もスタメン復帰を果たし、見事なプレーでディフェンスの引き締めに貢献しました。チームの攻守のバランスが改善されたので、今後の本田の活躍と、チームの巻き返しに期待が掛かりました。


<7月>
 ロンドン五輪の日本代表から、大迫がまさか、まさかの落選。失意の大迫に対して、ジョルジーニョ監督が取った行動には、鹿島サポーターの胸を、そして大迫の心を打ちました(⇒理想の上司、理想の指揮官、ジョルジーニョ!)。
※この記事は、我ながら良く書けたと思いますので、ご覧いただけると幸いです
 その後の大迫の著しい成長は、本人の努力はもちろんですが、ジョルジーニョ監督の支えがあった事は間違いありません。

 カシマサッカースタジアムでは、復興を願うスペシャルマッチが開催されました。鹿島のレジェンド、柳沢敦の往年のチャントを聞いた時は、鳥肌が立ちました。
 選手達の全力プレーは、多くの方に届いたと思います。この試合の為に来日してくれたデルピエロにも感謝ですね。

 そして、鹿島は夏場の地獄の6連戦に突入しました。


<8月>
 鹿島アントラーズとしての初のタイトル、スルガ銀行杯を獲得。南米王者として来日したウニベルシダ・デ・チリは最強クラスの相手でした。あのレベルのプレッシャーを掛ける相手と対戦する機会は、そうは有りませんので、その相手に打ち勝っての優勝は、鹿島の歴史に新たな1ページを刻みました!

 地獄の6連戦でのリーグ戦の結果は奮いませんでしたが、連覇を狙うナビスコカップは準々決勝を突破!カップ戦での勝負強さは、これぞ、鹿島アントラーズという感じでした。

 そして、超高校級CBである植田君の加入が発表されました!大迫、柴崎、山村に続く、ダイヤの原石の加入に胸が躍りました。素晴らしいスカウト陣は、鹿島の大いなる武器ですね!


<9月>
 リーグ戦は苦戦が続きます。イラク代表監督である、神様ジーコが鹿嶋に降臨。ゲキを飛ばしてくれましたが、その後の川崎F戦も勝ちきる事が出来ませんでした。

 一方でナビスコカップは見事な戦いぶりで準決勝第1戦に勝利。大迫の見事なミドルシュート2発は本当に凄かったです!そして、その勝利の裏にはCBとして先発出場した昌子の存在がありました。ジョルジーニョ監督の下での、世代交代の順調さを実感できた見事な勝利になりました。

 そして、ガンバ大阪戦からシステム変更を断行。この大迫システムとも言える4-2-3-1システムで、シーズン最後まで戦う事になりますが、このシステムははまりましたね。


<10月>
 大迫システムの快進撃は続きます。このシステムの恩恵を受けたのが、ドゥトラです。強引なドリブル突破が持ち味のドゥトラですが、強引さ上にボールロストも多かったです。それが、2列目の左に位置して、レナトや大迫との距離が近くなった事で、シャドーストライカーとして覚醒。FC東京戦では、ハットトリックを飾り、イエローハット賞第1号となりました。そのFC東京戦では、柴崎岳もリーグ戦初ゴールを記録。柴崎にとっては、本当に成長著しい1年になりました。

 そして、準決勝柏レイソル戦との第2戦では、アウエーの地で攻撃陣が躍動。見事に勝ち抜けを決めて、決勝に駒を進めました。


<11月>
 ナビスコカップでは、清水エスパルスを相手に、見事な勝利を収めました。この試合での柴崎岳の煌めきは光り輝いていました。特に決勝点となった、屈強なヨン・アピンを置き去りにする見事なファーストコントロールは、柴崎がこれからの日本を背負って行く存在である事を世に知らしめた、本当に見事なプレーでした。この大会では、大迫が得点王になり、これからの鹿島を背負っていくのは、大迫と柴崎である事を確認しました。

 そして、初めての残留争い。未知なるプレッシャーと戦いながらも、絶好調大宮とは引き分け、優勝争いを繰り広げている仙台とは、2点のビハインドを追いつきました。この試合での興梠慎三の2ゴールは忘れません。そして、迎えた名古屋戦で、ドゥトラの2ゴールで残留を確定させ、残るタイトルである天皇杯の獲得と、ACLの出場権獲得に向けて、全力を注ぐ体制が整いました。

 そんな中、訪れた突然の別れ。来季も指揮を執る事が確実視されていたジョルジーニョ監督との契約を結ばない事が決定しました。ご家族の問題であり、しょうがない移籍ですが、将来的に戻ってくれる事を約束してくれています。ジョルジーニョ監督は約束を守ってくれる男である事は、我々は知っています。今シーズンも、主力が抜けたチームを率いるという、火中の栗を拾う様な状況の中、見事にチームを鍛えてくれました。ジョルジーニョチルドレンとも言える、大迫、柴崎、昌子、梅鉢らは、更に大きく羽ばたくでしょう。早く退任を告げて、異例とも言えるトニーニョ・セレーゾへの引き継ぎ作業もありがとうございました。
 ブラジルW杯での大迫と柴崎の活躍、楽しみにしておいてくださいね。本当にありがとうございました。


<12月>
 リーグ戦は11位でフィニッシュ。ジョルジーニョ監督によるチーム造りが、予想以上に時間が掛かってしまった事もありますが、やはり今季を振り返ると誤審を抜きには語れません。誤審に悩まされて、最後まで波に乗る事が出来ませんでした。序盤の誤審が無かったら、、、と本当に悔やまれますが、上川審判委員長が審判の技術向上を約束してくれています。急な改善は難しいでしょうが、誤審を認めずに、良く分からないままに処理する、事なかれ主義が少しでも改善される事に期待したいと思います。

 そして、優勝を目指した天皇杯では、ベスト4まで進みながらもガンバ大阪に敗れて敗戦。興梠と新井場の移籍も確実となりました。一方で、野沢の復帰と、京都中村充孝の獲得が確実視されています。来季、陣容ががらっと変わってしまう可能性はありますが、ジョルジーニョ監督の残してくれた基盤を下に、来季こそ、覇権を奪い返しましょう。


<まとめ>
 今シーズン掲げていた世代交代は成功し、今後のチームを捧げる強固な基盤が形成されました。これまで79年組におんぶで抱っこだったチームをこれから支えて行くのは、『大迫』と『柴崎』だと思います。今年も選手の入れ替わりは多いですが、この若い二人を中心にした軸はぶれないと思うので、この二人を中心にチーム造りを進めていけば、再来年こそACLのタイトルを獲得できると信じています。

 今シーズンは苦戦続きのシーズンでしたが、鹿島アントラーズの歴史上で最高の選手だと信じていて、深く愛していたジョルジーニョ監督と共に、再び戦う事が出来た今シーズンは、本当に幸せでした。ジョルジーニョ監督にタイトルを2つ(ナビスコカップ・スルガ銀行杯)しか取らせてあげられなかったのは心残りですが、ジョルジーニョ監督は、必ずまた鹿島を率いてくれるはずです。その時に残りの全てのタイトルを獲得したいですね。
 日本サッカーに当初戸惑いながらも、終盤はアジャストして、見事な采配を何度も見せてくれました。特にナビスコカップ決勝での昌子の左サイドバック起用は、鹿島史に残る名采配だったと思います。選手の資質を見抜く力、確かな指導力、カリスマ性、そして素晴らしい人柄、本当に素晴らしい人物です。ジョルジーニョ監督、ありがとうございました。

 興梠、新井場の移籍は、本当に悲しいです。家族の事を思っての移籍である新井場と違い、ライバルチームへの移籍である興梠に対しては、色々な考えを持つ方がいらっしゃる事は理解しています。裏切られた様に感じるのも、愛が深かっただけに当然です。ただ、興梠が鹿島を愛していた事は事実ですし、これまで鹿島にもたらしてくれたものは、決して色褪せるものではないと私は思います。サッカー人生は本当に短いですし、自分の選択に責任を持って、新天地で頑張って欲しいです。鹿島との試合では、今後応援する事は出来ませんが、それ以外での試合では、活躍を心からお祈りしています。興梠には浦和で1トップを、新井場にはセレッソ大阪の左サイドバックのポジションを何としても勝ち取って、活躍の報を届けて欲しいです。
 今季はヴィッセル神戸には、負けませんでした。来季、浦和レッズとセレッソ大阪には、意地でも勝ちましょう!!

 2年続けての主力の国内流出は、危機的な事態です。失われつつある鹿島の伝統を取り戻すためにも、戦略の見直しが求められます。この苦境を乗り越えて、2013年は、リーグの覇権奪回、3冠を達成しましょう!

 これからも、鹿島と共に。



 最後まで読んでいただいてありがとうございます。年末は仕事が本当に忙しく(実は年末年始も忙しくて、1月半ばまで忙しい状況が続きそうです)、記事の更新がままならなかったのが悔やまれます。仕事が片付いたら、また、毎日更新しようと思います。来年も、懇親会企画は継続してまいります。

 今年一年間、本当にありがとうございました。多くの鹿島アントラーズファンに出会う事が出来て、幸せでした。
※個別の方への感謝メッセージは別記事にさせていただきます

 来年もよろしくお願い致します。皆様、良いお年を!

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