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■今年の夏は、反攻の季節!
 サンフレッチェ広島戦は、休養十分の相手に対して、週の半ばに試合があった鹿島アントラーズは、体力面に不安があり、試合の局面局面で走り負けてしまう事が懸念されました。オリベイラ監督時代の鹿島は、夏場になると足が止まり、勝ち点を得られなくなり、完全に苦手な季節でしたので、世代交代を進めて若い選手が台頭してきた今のチームにとっても、そうした不安は完全に拭いきれませんでした。しかし、いざ試合に臨むと、運動量で広島を上回って、試合を進める事が出来ていました。

 その要因は何個かありますが、一番の要因は守備戦術の変更だと思います。前任者のオリベイラ監督率いる鹿島は前線からのプレスをウリにしていました。高い位置から豊富な運動量を誇るマルキーニョスが、相手のボールホルダーをチェイシングして、それに他の選手が連動したプレスを掛ける事で、相手陣内でのボールダッシュを可能としていました。オリベイラ体制下の代名詞であったこの戦術ですが、弱点もありました。その一つが体力を消耗する夏場での息切れです。前からプレスを掛け続けるるためには相当な体力が必要になりますが、夏場は激しく運動量を消耗するため、息切れしたチームは毎年、夏場に失速しました。

 一方で、ジョルジーニョ監督率いる現在のアントラーズですが、後方でしっかりとした守備陣形を形成出来ています。オリベイラ監督のチームが前線からのプレスをウリにしていたため、前線からのプレスが緩い事に不満を抱くサポーターもいらっしゃるかと思いますが、大迫と興梠にマルキーニョスの働きを求めるのは、酷だと思います。もちろん、前線からのプレスが出来るに越した事はありません。しかし、昨年の二人を見ていると、プレスにかなりの力を注いでしまい、本来の仕事である得点を狙うという観点では、疲労もあって力を発揮できませんでした。今シーズンは、そのタスクが軽減された事もあり、ここまで二人とも公式戦9得点と昨年以上の結果を残しております。

 興梠は不在でしたが、広島戦を例に取れば、大迫、ジュニーニョの2TOPは一人が後方でのビルドアップをケアし、もう一人はボランチをケアする形で、縦の関係を築いて、ディフェンスを行っていました。時には二人ともハーフウェーライン付近まで引いて、相手の攻撃を待ち構えている事もありました。

ボランチへのパスコースを封じる事で、広島が狙う細かなパス交換を防ぎました。そのため、相手は長いパスを前線に送らざるを得ませんでした。パス回しという相手の良い部分を抑えながら、体力の消耗も抑えられたので、足が止まった相手を尻目に、終盤に猛攻を仕掛けられたと思います。さすがに終盤には疲れが見えましたが、大迫も2得点を挙げて、FWとしての責務を全うしました。

 ジョルジーニョ監督の戦術が少しずつ浸透してきたチームは、一つにまとまりつつあります。まだまだ攻撃の局面局面で微妙なずれもありますが、その点さえ解消できれば、G大阪戦や札幌戦の様に、大量点を挙げる試合も見られると思います。連戦も残り4試合、今年の夏は反攻の夏になります!


■明日はスルガ銀行チャンピオンシップ
 明日はスルガ銀行チャンピオンシップが行われます。鹿島としては初めて参加する大会になりますが、今年来日するチリのウニベルシダ・デ・チリは、本物の強豪クラブである事は間違いありません。コパ・ブリヂストン・スダメリカーナ2011を制して、この大会に参加しておりますが、最新のクラブ世界ランキングでは2位に付けておりますし、国内リーグは3連覇中。先日のコパ・リベルタドーレスでもベスト4と、その実力は本物です。彼らは既に来日しており、千葉県で主に調整しております。この試合に賭ける彼らの思いはこれだけでも伝わってくるのですが、明海大学との練習試合を場所を含めて、完全非公開にするなど、試合への本気度は本物です。ちなみに、リンクにあるとおり、練習試合は取りやめて明海大学に練習の協力をお願いしたようです。その練習についても完全非公開という徹底ぶりです。

 鹿島アントラーズとしては、リーグ戦もナビスコカップも大事であり、連戦の真っ只中で迎えるこの試合の位置づけは難しい部分もあります。とはいえ、アジア制覇を目標に掲げ、いずれ世界への進出を視野に入れているのであれば、この試合にも全力を注いで、タイトルを獲得する必要があります。我らのジョルジーニョ監督も、愛すべきクラブも、その選択をするのは間違いないでしょう!最近はチームから日本代表に選出される選手も減少傾向にあり、国際経験が少ない選手が多いので、この機会に世界のレベルを体感して欲しいです。特に、オリンピックで世界との距離感を図るはずだった大迫には、この試合に出場して、世界レベルのチームを体感して欲しいです。大迫に加えて、柴崎や土居ら若手選手、興梠や増田、遠藤ら中堅選手にも貴重な経験になると思います。出場した選手には高いモチベーションで試合に臨んで、見事に勝利を掴んで欲しいと思います!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。南米王者との戦いは厳しい試合になると思います。しかし、その苦境を乗り越えてタイトルを掴む事が出来れば、選手達には大きな自信になると思いますし、連戦の後半に向けても弾みがつくでしょう。ある程度の選手の入れ換えは行われると思いますが、出場した選手達には、日本を代表しての、そして鹿島アントラーズの一員としての誇りを感じて試合に臨んで欲しいです!びっくりするような試合展開を見せて、南米に『鹿島アントラーズ』の名前を轟かせましょう!


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