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■鹿島アントラーズの順位予想は久々の優勝候補圏外。結果で見返そう!
 毎年恒例のスカパーJリーグ開幕前特番が放送され、名物コーナーである順位予想が放送されました。解説者の方々の鹿島アントラーズの順位予想は、3人が4位(水沼・福田・浅野)、1人が5位(名波)、1人が6位(三浦淳)、1人が8位(野々村)でした。なるほど。一人くらいは、優勝争いに絡む予想をしてくれると思いましたが、予想以上に低評価をいただきました。確かに、攻撃の中核を担っていた野沢と田代が抜けた一方で、補強で計算が立つメンバーはジュニーニョのみ。そして、そのジュニーニョも、ベテラン選手のため、衰えが心配されています。純粋に個人の戦力値だけを見れば、前年より落ちていると捉えられるのも仕方ありません。それでも、私は鹿島アントラーズが優勝すると信じています。もちろん、鹿島アントラーズサポーターであるので、贔屓目に見てしまっていることは理解しておりますが、優勝を予想する根拠もあります。

<監督交代>
 監督の交代は大きなプラス要素と考えています。前任者のオリベイラ監督が、J史上に残る名将であることを否定するつもりはありませんが、長期政権でチームにマンネリ感、閉塞感がうまれていたのも事実です。オリベイラ監督は、信じたプレーヤーに対しては、とことん信じぬく監督であったため、メンバーの固定化による主力組とサブ組との試合出場への意識の差は必然的にうまれておりました。オリベイラ監督からジョルジーニョ監督に代わったことにより、サブ組のプレーヤーは、スタメン候補に名乗りをあげるため、キャンプから目の色を変えて練習に取り組んでおりますし、主力組の選手達もスタメンを失わないように、気合いが入っています。

 そうした良い競争感から、高いレベルでのポジション争いが行われていますが、今年、監督が交代して最も目玉になると思われることはシステムの変更です。布陣はどちらも4-4-2ですが、中盤は昨年のボックス型から、ダイアモンド型に変更になっています。ジョルジーニョ監督がフィゲイレンセ時代から得意とするフォーメーションであり、その布陣での戦い方に精通しているのに加えて、野沢という偉大な選手の穴を埋めることが出来る可能性を秘めた布陣です。昨年までのボックス型の中盤では、小笠原 - 増田 - 柴崎という優れた3人のプレーヤーが並び立つことは難しかったですが、今年のフォーメーションではそれが可能となっております。Jリーグ史上に残るプレーヤーであり、今年はコンディションが良好な小笠原に加えて、現役日本代表の増田、ザッケローニもその将来を嘱望している柴崎が名前を連ねる中盤は、他のどのチームにも負けない攻撃力を秘めた可能性を持っています。

<見逃せないプラスαの要素>
 鹿島アントラーズには、プラスαの要素があります。一つ目は、元日本代表・本田拓也の復調です。昨年は怪我によるコンディション不良に悩まされ、チームに貢献が出来ませんでした。今年も開幕から全開という訳には行きませんが、フィジカルトレーニングに既に復帰しているので、復帰はそう遠くないところだと思います。中盤をダイアモンド型にしたシステムでは、本田に相応しいアンカーのポジションがあります。ザックジャパンで貴重な戦力として、中盤に君臨していた男にとって、最も力を発揮できるポジションが用意されているので、自身の復権に向けて、相当な気合いが入っていると思います。
 仮に本田が完全復調を果たせば、本田は初めて『新戦力』として戦力に計上することが出来ます。昨年の順位予想では、鹿島の予想は全てが3位以内。優勝に推す声も多くありました。その理由の一つに本田の加入があったのは、間違いないでしょう。今年、本田が完全復調を果たせば、初めて『新戦力』として本田を計上することになります。日本代表クラスの戦力が加われば、当然順位も上がりますよね!

 もう一つが、外国人枠に空きがあることです。昨年のカルロン獲得の失敗を踏まえて、鹿島の戦い方にフィットするか慎重に調査してから、新外国人を獲得することが予想されます。ジョルジーニョ監督の希望も考慮するでしょうから、チームにフィットする可能性も上がります。チームの能力を著しく向上させるような外国人選手を獲得できれば、チーム力は一段階も二段階も上がります。切り札を残しながらシーズンを戦える点は、どこかのタイミングでネジを巻きなおすことが出来るということになりますので、余裕を持ってシーズンを戦えると思います。


■優勝争いに絡んでくるチームは、どこも不安要素を抱えている
 今季の3強として、ほとんどの有識者が挙げる以下の3チームですが、それぞれ不安要素を抱えています。

<柏レイソル>
 今シーズンはACL(AFCチャンピオンズリーグ)に初参入します。那須大亮、リカルド・ロボと手薄だったポイントを的確に補強して戦力に厚みを増したものの、ACLでの戦いが参入一年目の柏レイソルに高負荷を与えることは間違いありません。韓国・中国・タイのチームとの対戦が予定されているので、シーズンを戦いながら、過酷な移動を強いられますし、相手のラフプレーで選手が怪我をする可能性も考えられます。ACL参戦1年目から、リーグとの両立は厳しいのではないでしょうか。

<名古屋グランパス>
 鹿島アントラーズが優勝を争うにあたって、一番のライバルになりそうなのが名古屋グランパスです。闘莉王が残留したことで、昨年から戦力値をキープすることに成功し、今年も高い戦力を保っています。しかし、主力の高齢化という問題は見逃せません。去年、かなり故障者に悩まされましたが、今年も主力陣の高齢化により、昨年度と同等か、更なる故障者の数に悩まされる可能性は十分に考えられます。今年は目立った補強を見せず、継続路線を選択しましたが、それによるマンネリ感は否めません。マンネリを解消する決定打も見えないですし、ACLの戦いもあるので、優勝を飾ったシーズンの様に独走することは出来ないでしょう。それでも、戦力の高さから、優勝争いに加わることは間違いないでしょうが。

<ガンバ大阪>
 長年の課題だったセンターバックに今野を迎えたガンバ大阪ですが、そのプラス要素よりも、マイナス要素が大きいと思います。攻撃サッカーを標榜し、掲げていた攻撃サッカーという理想に近いサッカーを実現できていた西野監督を交代しました。西野監督が作った基盤はあるものの、セホーン監督と呂比須コーチにより、新たな組織を構築しなくてはなりません。西野政権は超長期政権でしたから、代わって即優勝というのは簡単でないと思います。鹿島アントラーズに比べて、昨年の戦い方が失敗とは言えないだけに、序盤で結果が出なければ、何で監督を交代したのかという不協和音がうまれる可能性もあります。そして、ガンバ大阪の攻撃に多大な貢献をしていた李 根鎬(イ・グノ)の離脱も大きいでしょう。


 上記の様に、3強はそれぞれ不安要素を抱えております。対抗と見られるFC東京は初のACLを控えておりますし、補強に成功した神戸・浦和がいきなり優勝するとも思えません。鹿島アントラーズの優勝の可能性、十分にありますよ!

 ここ数年はいつもマークされる存在であった我らがアントラーズ。今年はACLの出場がなく、例年よりもシーズンに集中できることは、シーズンを戦う上で大きなプラスでなるでしょう!『常勝軍団鹿島アントラーズ、ここにあり』を他クラブに再び誇示しましょう!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。スカパーの予想では、4~8位に予想されている鹿島アントラーズですが、その予想に参加した福田正博さんは、sportsnaviのコラムで4位に予想した鹿島アントラーズを未知数と評しておりますし、ラモスさんも、ラモスさんのコラムで、ジョルジーニョ監督の手腕を高く評価しております。

 皆さんの予想が正しかったかは、シーズンが始まれば分かります。開幕はすぐそこです!ピッチで躍動する鹿島イレブンの戦いを、大いに期待しましょう!

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■PSM水戸戦
 降りしきる雨により、「残念ながらピッチに水溜まりが多くできて、サッカーに適していないコンディション」とジョルジーニョ監督が語る通り、残念ながら悪いピッチコンディションの中で行われたゲームになりました。新シーズンに向けての連携の深まりを確認するには、厳しいピッチコンディションでしたが、「7、8割くらいは意思統一できた。経験と若さ故の勢いがうまくかみ合うと期待している」とジョルジーニョ監督が語る通り、開幕に向けての調整は監督の想定通り進んでいることは伺え、鈴木隆雅の大活躍など、収穫も得ました。

 開幕まで2週間を切り、開幕に向けて追い込む大事な時期ですが、A代表に3人、U-23代表に2人選ばれていて、フルメンバーで試合に臨むことが出来ませんでした。フルメンバーでの戦いは、3/3(土)に行われる横川武蔵野FCとの練習試合がありますので、そこで戦術の定着度は確認出来ます。カシマスタジアムの改修後初の対外試合でもありますので、とても楽しみですね!


■怪我人状況
 怪我人の状況を整理しました。

 スクリーンショット 2012-02-26 21.49.06

 状況欄の凡例は以下の通りです。
 ◎…開幕に向けて不安なし
 ○…恐らく開幕に間に合う
 △…開幕に間に合うかは五分五分
 ×…開幕は厳しい
 ?…状況不明

 岩政は、ザッケローニ監督の発言を見る限り、『試合が今すぐなら』プレーさせるのは無理。とのことですので、アイスランド戦から2週間以上あいた開幕戦は大丈夫であると見込んでいます。

 曽ヶ端は、報道を見る限りでは、大事をとっての交代との事ですので、開幕には問題が無いのではないでしょうか。

 大迫は、脱臼ではなく骨にも異常がなかったため、長期離脱は避けられる見通しとのことです。開幕には、何とか間に合ってくれるのではないでしょうか。

 本田拓也は最近、フィジカルトレーニングに参加しており、開幕に向けて急ピッチでコンディションを整えております。4-4-2中盤ダイアモンド型のアンカーの位置は、正に本田の適正ポジションなので、早く戦列に加わってくれることを期待しています。

 西は左膝痛との事ですが、詳細は分かっておりません。

 アレックスについては、PSM水戸戦に出場しなかった原因が不明です。怪我ではなく、休養だった可能性もありますが、大事な対外試合に出ていない事は、気掛かりです。報道が無いことから、大きな怪我では無いと思うのですが、情報を待ちたいです。

 その他、ユースから昇格した中川と宮内も別メニュー調整を続けています。

 怪我人の状況については、また続報が入り次第、情報を更新させていただきます。

■開幕スタメン予想
 現時点での開幕スタメン予想は以下の通りです。

 スクリーンショット 2012-02-26 21.39.36

 宮崎キャンプや水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチを参考に開幕スタメンを予想すると上図の様になります。赤字で記載されているポジションは、怪我等が無い限り、開幕戦のスタメンに名を連ねると思います。

 黒字の部分は、開幕までに入れ替わりの可能性があるポジションです。2TOPの一角は、宮崎キャンプから興梠と大迫が激しいポジション争いを繰り広げております。大迫は、左肩痛を抱えているとはいえ、ロンドン五輪アジア最終予選のマレーシア戦で、『得点』という結果を残してチームに帰ってきています。興梠は主力組に名を連ねているとはいえ、決定的な結果を残しておりません。大迫の左肩痛が解消されれば、激しいポジション争いが繰り広げられる事になります。

 アイスランド戦の活躍により、ウズベキスタン戦のメンバーに選ばれた増田。また一段、自身のレベルを高めたことになりますが、4-4-2ダイヤモンド型でトップ下のポジションは安泰とはいえません。鹿島アントラーズには、鹿島が誇る司令塔、本山雅志がいるからです。増田はホンダロック戦を見る限り、トップ下のポジションについて、守備時の役割についてまだ迷いがあるようでした。このポジションでは本山に『一日の長』がありますから、今ノリにノっている増田でもスタメンの座は確約されておりません。増田が有利な位置にいるのは間違いありませんが、高いレベルでのポジション争いは大歓迎です。

 岩政、曽ヶ端は怪我さえ癒えればスタメンの座は間違いありません。岩政が怪我の場合は、水戸戦で安定したプレーを見せた昌子と山村のポジション争いが勃発します。年齢でも、代表での実績も山村が上ですが、昌子の方が鹿島でのプレー経験が長いので、二人の間にはっきりした優劣はありません。岩政の状態に不安がある現在、二人には開幕スタメンを狙って頑張って欲しいです。曽ヶ端の代役は佐藤で決まりでしょう。

 怪我人の状況にも書きましたが、アレックスの怪我の状況は不明です。仮にアレックスが怪我で開幕に間に合わないと仮定すると、代わりは鈴木隆雅が務めると思います。西の回復状況次第では、西を右SB、新井場を左SBに置くことも出来ますが、キャンプの途中から新井場を右SBに固定して、柴崎との連携を深めてきた経緯もあるので、新井場は右SBに固定すると思います。水戸戦で巡ってきたチャンスを掴んで、素晴らしいアピールを魅せた鈴木隆雅には、次のプレーチャンスが訪れることは間違いありません。大きく化ける可能性を秘めた選手ですので、期待しましょう!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。本日、無事に開幕戦であるベガルタ仙台戦のチケットを購入することが出来、開幕への気持ちも高ぶってきました!
 開幕特集として、ベガルタ仙台戦の特集記事や、カシマスタジアムでのアクセス方法やスタジアムグルメについて記事にする予定ですので、お楽しみに!
 また、来週土曜日の横川武蔵野FC戦は、『無料』で観戦出来ますので、ご都合がつく方は是非スタジアムへ♪


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■宮崎キャンプから予想する今季のセットプレーキッカー

 宮崎キャンプが終わり、いよいよシーズン開幕が近づいてきました。当ブログでは、2012シーズン展望を行ってきましたが、2012シーズンを展望するにあたり、避けることが出来ないのが、セットプレーのキッカーについてです。得点力不足に悩むチームにとって、鹿島の伝統であるセットプレーからの得点が占める割合はとても高いですが、ここ数年は野沢がその役割を一手に引き受けておりましたので、今季は誰がキッカーを務めるのか興味は尽きません。

 宮崎キャンプでの練習の模様を見学して、朧げながらに今季のセットプレーのキッカーが見えてきたので、ご紹介します。そして、私の予想も踏まえて、今季のキッカーを占いたいと思います。

<PK>
 ジュニーニョがその役割を務める事は確定的です。川崎フロンターレ時代は鄭大世とキッカーの役割を巡って試合中に一触即発の雰囲気になる等、PKへの拘りは人一倍強い選手です。練習を見ても、一番精度が高いですし、鹿島には良い意味でも、悪い意味でも、「俺が俺がタイプ」のFWがいません。実績から見ても、ジュニーニョが務めるでしょう。

 練習では、大迫や小笠原もキッカーを務めていました。今年、35歳になるジュニーニョが全試合フル出場をする事は考え難いので、大迫がキッカーを務める場面もあると思います。監督はジュニーニョの代役として、小笠原を指名するかもしれませんが、次世代を担うエースとして、「自分に蹴らして下さい!」くらいの気迫を見せて欲しいです。


<直接FK>
 直接FKを蹴る候補としては、宮崎キャンプでの練習から以下の5名のキッカーが浮かび上がってきました。
 ◇右足…小笠原、増田、柴崎
 ◆左足…遠藤、中田

 この中で、直接FKキッカー担当としてイニシアチブを握りそうなのが、小笠原と増田です。小笠原のFKの精度は鹿島アントラーズサポーターならご存知だと思いますが、注目すべきは増田です。キックの種類が豊富で、カーブをかけた巻いたキックに加え、力強いキックも蹴ることが出来ます。山形時代は、FKを何本か決めておりますので、第一人者として、今季、その地位を築く事も考えられます。

 また、ここでも注目すべきは柴崎です。キャンプでは、ジョルジーニョ監督から、キックのインパクト時の足の当て方を直接指導され、その後のキックを二本連続で沈める等、高い技術を披露。既にチームの中での自分の確固たるポジションを築いておりますが、ミドルシュートの精度を見ても、FKにおいても、増田や小笠原を差し置いて第一人者になる可能性も否定出来ません。本当に末恐ろしい逸材です。

 その他、遠藤も精度の高いFKをキャンプで披露しておりましたので、左足の方が狙いやすい位置では、キッカーとしての役割を担うかもしれません。

 私の予想としては、序盤戦は増田が第一人者としてキッカーを務めると思いますが、柴崎が徐々に頭角を表し、シーズン中盤以降は、二人をキッカーとして擁立し、位置によって蹴り分ける様になるのでは無いかと予想します。


<ゴール近辺で味方に合わせるFK>
 ゴール前で味方に合わせる位置のキックは、小笠原、増田の2名が務めることになりそうです。宮崎キャンプでの練習を見る限り、野沢が健在だった昨季も合わせる位置でのキッカーを務めていた小笠原が主な役割を担う事になりそうです。宮崎キャンプでは、増田もキック精度の高さからキッカーを務めていましたので、この二人がキッカーを務めることになるでしょう。紅白戦では、増田のキックに岩政が頭で合わせて、ゴールを決める豪快なシーンもありましたので、合わせる位置でのフリーキックは大きな心配は無いと思います。

 柴崎はミドルシュートの正確性から、こぼれ球を狙う位置にポジションを取ることが多かったです。こぼれ球に対して、ミドルを叩き込む事が出来れば、全体の得点力は上がるので、柴崎の役割にも期待が集まります。


<CK>
 コーナーキックも、合わせる位置のフリーキック同様、小笠原と増田がキッカーを務めることになります。ホンダロック戦でも、小笠原がキッカーを務めていたので、小笠原が第一人者であると思います。宮崎キャンプでの練習では、小笠原と増田がその役割を務めていたので、基本的には小笠原が務めながらも、相手の対応を惑わせる意味も含め、二人の間でキッカーをシェアすることになるでしょう。サブ組では、遠藤がそのキッカーを務めていたので、遠藤がスタメンで出場する試合は、右CKは遠藤が務めるかもしれません。


■セットプレーで野沢の穴は埋めることが出来るのか!?
 今回、今季のセットプレーのキッカーについて予想して参りましたが、本題の野沢の穴を埋めることが出来るのかというところを論じたいと思います。

 多くの方が感じられている通り、野沢の穴はとても大きいです。そこは間違いありません。得点とアシストで毎年素晴らしい数字を残した選手の穴は簡単に埋めれるものではありません。ここ数年、野沢選手が全権を握っていたセットプレーにおいても、その穴は大きいですが、そのセットプレーの中で特に不安がある部分は、味方との連携でゴールを奪うCKや合わせる位置のFKではなく、キッカーに全てが委託される直接FKなのではないでしょうか。野沢といえば、何度もそのFKでゴールを奪い、チームを救ってきました。
 しかし数字にしてみると、近年の直接FKのゴール数は多いとは言えません。リーグ戦では、2010シーズンは2ゴール、2011シーズンは1ゴールに留まっています。2011年元旦の優勝を決めた直接FK等、大事な場面で決めてくれる印象はとても強いですが、挙げた数字は前述の通り、印象程は多くありません。これまでの鹿島アントラーズ時代の小笠原の実績と、モンテディオ山形時代の増田の実績を鑑みれば、今シーズン直接FKで3ゴール以上は、決して不可能な数字では無いと思います。もちろん、印象に残る程の野沢の勝負強さを補わのは簡単では無いと思いますが、鹿島アントラーズサポーター御存知の通り、重要な場面での小笠原の勝負強さにはかなり期待出来ると思います。

 これまで増田や柴崎には、重要な場面で決定的な活躍をした実績はありません。大事な役割を任されていなかったのが主な原因です。しかし、その重要な役割を担っていた野沢が抜けたという事は、今後、他の選手に重要な場面での役割が回ってくる事を意味します。二人の才能を考えれば、その重量な役割に応える可能性は十分にあると思うので、野沢選手の穴を埋めるのは簡単ではありませんが、可能であると思います。重要な役割を任せられた事で、残った選手の成長が促される可能性は十分にあります。

 最後に、鈴木満強化部長の言葉をご紹介します。

「野沢の代わりを獲得するために動くかどうかすごく悩んだ。売り込みもたくさんあった。でも、上がいなくなったときのために下の世代を育ててきたのだから、誰かがいなくなったからといって別の人を獲得してきたら、彼らの気持ちは萎える。いままで、うちは自前の選手でやってきたわけだから、そのやり方を貫くことにした。」

 無論、勝算があるからこそ、この選択をしています。

「本山と本田は去年ほとんど活躍できなかった。彼らが復調することと、遠藤、土居たちが花開けば、野沢の穴は埋められる。みんな今年は弱いと思っているだろうけど大間違いだよ」

 鈴木満強化部長がおっしゃる通り、セットプレーも含めて、野沢の穴は他の選手で埋める事が出来ると思います!鹿島の伝統を守り、若い選手の成長で、大きな大きな野沢の穴を埋めて、鹿島アントラーズの力を改めて、他チームに示しましょう!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。鹿島アントラーズが昨季以上の成績を残すには、野沢選手の穴を埋める事は必須です。偉大な選手ですので、その穴を誰か一人で埋めるのでなく、ポジションが変更した事による皆での穴埋めを図るのが現実的です。皆で少しずつ穴を埋めて行き、結果的に穴を埋めるだけでなく、戦力をプラスに持っていける事が出来れば、優勝はかなり近くなってくると思います。期待しましょう!そして、今すぐには無理でも、将来的に野沢を越える選手に出てきてもらい、常勝軍団を再形成致しましょう!

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